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出版社内容情報
コロナ収束以降、日経平均株価は3~4万円台と高値をキープし、一時、バブル期に記録した最高値も更新した。2025年になってトランプ関税に振り回されつつも、しっかり持ち直してもいる。その一方で、足元の物価高もあって、庶民の生活は厳しいまま。なぜ、株価は好調なのに庶民はその恩恵を感じられないのか。国民全体が好景気に沸いたバブル期と何かが違うのか。現在の「株高不況」の真因と、生活者ができるその対応策を、気鋭のエコノミストが鋭く、かつ、わかりやすく解説する。
【目次】
内容説明
拡大する企業業績、高値を維持する日経平均株価…。そのおカネはどこへ行ってしまうのか?いったい誰が儲けているのか?
目次
1章 なぜ株高なのに、生活は厳しいままなのか(景気回復の実感に乏しい株高;家計の景況感は良好? ほか)
2章 この「株高不況」と「円安」をもたらした真の原因は?(金融緩和の功罪;異次元緩和とはなんだったのか ほか)
3章 この先、賃金は物価上昇に追いつくのか(物価上昇の実感とのズレ;統計上は伸びていない家賃 ほか)
4章 いつまで続く!?「株高不況」との賢い付き合い方(日本企業は稼ぐ力を取り戻している;低い労働分配率は大企業が問題 ほか)
著者等紹介
藤代宏一[フジシロコウイチ]
第一生命経済研究所経済調査部主席エコノミスト。2005年第一生命保険入社。2010年内閣府経済財政分析担当へ出向し、2年間『経済財政白書』の執筆や、月例経済報告の作成を担当。その後、第一生命保険より転籍。2018年参議院予算委員会調査室客員調査員を兼務。2023年4月から現職。早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。テレビ、新聞、YouTubeなどを通じて幅広く経済情報の発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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