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出版社内容情報
昨今、不適切な発言のために地位や仕事を失った政治家やタレントは数知れない。「あの人は使えない」「女性ならではの繊細な」「お年はおいくつですか」……つい使いがちなコンプラ違反につながる日本語、教養がないと見なされる日本語などを取り上げ、どう言い換えたり改めたりすればいいのかを伝授(各項末に確認テスト付き)。たった一言で信用を失うコンプラ社会必読の書!
内容説明
つい言っていませんか?「あの人は使えない」「女性ならではの繊細な」「お年はおいくつですか?」“コンプライアンス社会”必読の書。
目次
第1章 コンプラ違反につながる日本語―どう言い換えれば、パワハラ・セクハラにならないか(パワハラの言葉「使い物にならない」「使えない」「こんな簡単な仕事もできないのか」;罵倒の言葉「生きる資格なし」「逝ってよし」「やめてしまえ」 ほか)
第2章 教養がない日本語―無知は人の信頼を失わせる(元の意味と違う外来語「マンション」「ナイーブ」「イメージ」;難解なお役所言葉「クラスター」「オーバーシュート」「アジェンダ」 ほか)
第3章 過剰な日本語―過剰敬語、気遣い過剰、自意識過剰…スマートに表現するには?(過剰敬語「させていただきます」「してございます」「してあげる」;気を使うあまり断定を避ける表現「~かな、と思います」「~になります」「よろしかったでしょうか」 ほか)
第4章 思考停止な日本語―感情論、根拠がない、決めつけ…(感情論を語る「かわいそう」;辛辣な表現「あいつはできない」「あいつはセンスが悪い」 ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士後期課程満期退学。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、受験小論文指導の第一人者として活躍。現在、多摩大学名誉教授。通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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リョウ太郎
やっこ