青春新書インテリジェンス<br> フィンランドの高校生が学んでいる人生を変える教養

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青春新書インテリジェンス
フィンランドの高校生が学んでいる人生を変える教養

  • 岩竹 美加子【著】
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  • 青春出版社(2024/10発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413047050
  • NDC分類 372.389
  • Cコード C0237

出版社内容情報

世界幸福度ランキングで、7年連続1位に輝いたフィンランド。フィンランドの学校には「良く生きるための授業」がある。それが、心理学、社会学、政治学、哲学など、様々な分野を横断しながら、自分の人生観を育むための知識と教養を得る「人生観の知識の授業」。「良い人生って何?」「生きる意味はどこにある?」などの問いに向き合いながら、自分だけの答えを探すフィンランド独自の授業、そしてその教科書から、幸せに生きるヒントを探る。

内容説明

「良い人生って何?」「生きる意味はどこにある?」幸福度世界一の国では、子どもたちに何を教えているのか―。

目次

第1章 フィンランドの子どもたちは「いかに学ぶか」を学ぶ(フィンランドの教育を支える3つの原則;きめ細やかな教育ができる理由;校則はなく、服装も自由 ほか)
第2章 視点と行動を変える「人生観の知識」という科目(高校の授業見学―対話を繰り返し、思考を深めていく;ようこそ、人生観の知識へ!―あなただけの「人生観」をつくるために;私とアイデンティティ―全ては「自分」を考えることから ほか)
第3章 「きまり」を教える日本、「本質」を教えるフィンランド(日本の道徳;ポジティブな感情ばかり重視する教育;宗教的なものが紛れ込んでいないか ほか)

著者等紹介

岩竹美加子[イワタケミカコ]
1955年東京都生まれ。フィンランド在住。明治大学文学部史学地理学科卒業後、会社勤務を経て渡米。ワレペンシルヴァニア大学大学院民俗学部博士課程修了(Ph.D.)。早稲田大学客員准教授、ヘルシンキ大学教授等を経て、同大学非常勤教授(Dosentti)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

13
高校の教科書のレベルの高さに驚きしかない。先行き不明な世界を生き残るには、賢明な市民が必要で、そのための投資は惜しまない。西洋に対する過剰な自負より他文化への共感を。良き討論は相手を尊重することから。学びが多い良書。2025/03/04

おさと

12
日本の教育は確かに国にとって都合の良い人間を育成しているだけなんだけれども。フィンランドの「人生観の知識」という学び、確かに素晴らしく、私もそんな教育を受けてみたかったと思うのだけれども。あまりにもフィンランド〇、日本×な主張が強すぎて、いわゆる「上から目線」が強すぎて押し付けられている感が強かった。でも読んで良かったよ。2025/01/05

まゆまゆ

11
フィンランドの学校で教えられている「人生観の知識」について紹介する内容。良い人生とは、の問いに答えはないが、前提とする平等やこどもの権利をベースにどうやってウェルビーイングを叶えるか、をなぜそう考えるのかを主に対話を通じて知識を得て考えていく。自分で調べる、とはたいていユーチューブの誤った動画で騙されること、には笑った。2025/03/31

じんこう

5
自身は日本で子供はフィンランドで教育を受けた経験から両国の違いを教育論から分析した本。表紙からもう少し砕けた内容を想像していたがガチだった。どちらが正しい教育かは、国民性や歴史、宗教観から大きく影響を受けるので難しい所だが、日本の教育は横並びの大切さ(従順であること)が第一で柔軟な思考や対話が決定的に欠けていると感じた。それらは社会に出てから個々に習得するもの、なんならそこでもはみ出ないことが大事と暗黙の了解も。もういい歳になったことを幸いに自身が幸せになるために考え続ける必要があると思えた。2025/03/13

skr-shower

3
どの国の教育の形が正解なのかは議論の余地が多いにあるけれど、少なくとも国語の問題が大人の喜ぶ道徳な正解じゃない方がうれしい。キリスト教が浸透している国で「人生観の知識」という選択があるのも良い。とりあえず存在や人格の否定ではない、議論ができるような素地を作る教育であってほしい。ブラック校則を改定するのに使うエネルギーなんてもったいなさすぎる。2025/03/26

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