青春新書インテリジェンス １００年はたらく腎臓をつくる！「腎トレ」ウォーキング

根来 秀行【著】

青春出版社（2024/09発売）

• サイズ 新書判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413047036
• NDC分類 494.93
• Cコード C0247

出版社内容情報

老廃物の排泄を担う腎臓は、「沈黙の臓器」と呼ばれており、不調があっても自覚症状はほとんどありません。しかし、サプリメントによる健康被害で腎臓に影響が出ることが発覚し、改めて腎臓の重要性を認識した人も多いのではないでしょうか。実は、健康長寿のカギを握っているのは腎臓なのです。また、高血圧、高血糖から腎臓病へと移行するパターンも多いことがわかっています。本書では、世界最先端の医学研究に携わる著者が、100歳まで元気な腎臓をつくる方法を伝授します。

内容説明

血流をよくすれば、腎臓の機能がアップする！名医が教える人生１００年時代の「腎臓力」の高め方。

目次

第１章　「１００年はたらく腎臓」をつくる！
第２章　腎臓は体の浄化装置
第３章　「腎臓力」は毛細血管でアップする！
第４章　「腎トレ」ウォーキング準備編　「腎臓力」を高める休息法
第５章　腎臓が元気になる！「腎トレ」ウォーキング
第６章　「腎トレ」ウォーキング完結編　「腎臓力」を高める食事

著者等紹介

根来秀行［ネゴロヒデユキ］
医師、医学博士。ハーバード大学医学部客員教授、ソルボンヌ大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、信州大学特任教授、東京大学客員上級研究員、高野山大学客員教授・評議員、事業構想大学院大学教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床、研究、医学教育の分野で国際的に活躍中。２０１２年に急性腎不全の仕組みの一部を解明し、『ＰＮＡＳ（米国科学アカデミー紀要）』に発表。ＮＨＫなどのテレビ、新聞各紙をはじめ、メディアでトップニュースとして報道される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Nao WOLF]

腎臓にとって毛細血管がどれくらい大事なものか教えてくれる本。人体の血管の99％は毛細血管であるが、毛細血管の数は20代を頂点に、60代では4割も減ってしまう。腎臓のろ過機能も毛細血管のおかげであり、毛細血管を減らさないようにすることが重要になってくる。本書では休息、運動、食事による毛細血管のための健康習慣が紹介されていた。交感神経が活発だと血管が収縮し、副交感神経が働くと血管は拡張する。体内時計を意識し、夜に適切な休息を取ることで副交感神経が働き、毛細血管が拡張し、睡眠中の修復、再生がちゃんと行われる。

2025/03/09

[aquilane]

B

2024/10/30