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出版社内容情報
「頑張らせていただきます」「お名前様、いただけますか」「書類のほうをお送りします」…丁寧に言おうとして、おかしな日本語になっていませんか?
見られ方を気にして、つい「盛りすぎ・へりくだりすぎ・失礼すぎ・流されすぎ」になってしまう「盛りすぎ敬語」。
京都暮らしのコピーライターが、その違和感の正体を楽しく解き明かしながら、潔くも心地よい言い換えを提案します。
内容説明
本書でいう「盛りすぎ」には、二つの意味があります。一つ目は、過剰な敬語。言葉そのものの盛りすぎです。二つ目は、自分を必要以上に良く見せようとする盛りすぎ。周囲に気を使いすぎたり、空気を読みすぎたりするSNS時代ならではの背景によるものです。知れば知るほどはまる「盛りすぎ敬語」沼へようこそ。
目次
1章 その敬語、盛りすぎです(「ご予約様、入られました」;「プリンターがお壊れになった」 ほか)
2章 その敬語、へりくだりすぎです(「頑張らせていただきます」;「こちらの天気図を見ていただきますと、この3日間は晴天が続きそうです」 ほか)
3章 その敬語、失礼すぎです(「ちょっと入らせていただきます」;「私がお連れ申し上げます」「○○様をお連れしました」 ほか)
4章 その敬語、流されすぎです(「書類のほうをお送りします」;「こちらが焼き魚定食になります」 ほか)
著者等紹介
前田めぐる[マエダメグル]
長年コピーライターとして生活者と企業のコミュニケーションにおける言葉を発想し続ける。近年は自治体・学校・団体向けのSNS活用・文章術講師として活動。危機管理士としても、言葉のリスクコミュニケーションについて伝える。敬語マニアでもあり、敬語の違和感についてまとめたブログ『ほどよい敬語』が好評。マイナビ系の情報サイトで執筆。Value Promotion主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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