青春新書インテリジェンス<br> 次に来る日本のエネルギー危機―ウクライナ戦争で激変した地政学リスク

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青春新書インテリジェンス
次に来る日本のエネルギー危機―ウクライナ戦争で激変した地政学リスク

  • 熊谷 徹【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413046763
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0230

出版社内容情報

日本の電気代はまだまだ上がる!?  
ウクライナ戦争で大きく変わった世界のエネルギー地政学──天然ガス輸入量の6割をロシアに依存していたドイツは、ロシアがEU諸国への輸出を全面的に止めたことで経済が大混乱した。そして、世界では新たなエネルギー供給先を求めて資源獲得競争が激化している。
エネルギー自給率わずか11%で、いまだ原油の9割以上を中東に依存し、ロシアからの天然ガスの輸入も続ける日本は、はたしてこの先エネルギーを安定的に確保できるのか? ウクライナ戦争で“漁夫の利”を得た中国の台湾侵攻リスクと日本への影響は? ドイツ在住のジャーナリストからの緊急レポート!

内容説明

ウクライナ戦争で“世界のエネルギー地図”が書き換えられた。ロシアへの経済制裁で“漁夫の利”を得る中国。世界的なエネルギーシフトで資源獲得競争が激化。ロシアリスクの次に懸念される中国&中東リスクが直撃する日本。「電気やガスをいつでも好きなだけ使える」時代は終わった。生活に不可欠なエネルギーをどう確保し、どう守るべきか―

目次

第1章 ロシアのウクライナ侵攻でドイツの電気・ガス料金が大爆発―日本人が知っておきたい、エネルギー源を一地域に依存するリスク
第2章 なぜドイツはロシアに天然ガスを依存するようになったのか―中東に原油の9割を依存する日本が、同じ過ちを犯さないために
第3章 いまだロシアからの天然ガス輸入を続ける日本のリスク―万が一、輸入がストップした時に起こる小さくない影響
第4章 ウクライナ戦争で書き換えられた世界のエネルギー地図―欧州の脱ロシア、中国のエネルギー需要急増…で資源の争奪戦が始まった
第5章 「エネルギー安全保障」で大きく後れを取る日本―経済の非グローバル化、ローカル化が日本を救う!?
第6章 ウクライナ戦争後の日本のエネルギー危機を回避するために―エネルギーを知ることは、自分たちの生活を守ること

著者等紹介

熊谷徹[クマガイトオル]
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Nobu A

14
熊谷徹著書初読。エネルギーの専門家ではないが、30年以上ドイツ在住のジャーナリスト。広範囲に調べ、問題の本質を捉えているように感じる。エネルギーを制するものは世界を制すると言っても過言ではない。自給率僅か11%の日本。物価の軒並み高騰に嘆いているだけでなく、勢力図の変化にも目を向けるべき。食糧もそうだが、サウジアラビアを含む中東への石油海外依存に警鐘を鳴らす。単なる戦争反対ではなく、ウクライナに有機的な連帯感を示す必要性。一点だけ。今後の風力発電の動向も牽引するシーメンスの存在や業績が抜けているのが残念。2023/11/27

Humbaba

2
エネルギーは人が生きていくうえで欠かすことのできない要素の一つである。しかし、それをすべて自国で賄えるような地域ばかりではない。自国で賄えなければ他国から輸入することになるが、その供給は安定しない可能性もある。現在問題ないからと言ってそれ将来にわたって同様であるという保証はない。自国がいくら気を付けていたとしても他国同士の関係によって大きく変わってしまうこともある。2024/02/06

ゆうろう

0
旅先で一気に読了。著者が日本での原発稼働についてどう考えているか、今一つはっきりしてないなと感じた。もちろん、地震多発国の日本が原発に頼るなど、愚の骨頂だろうに…。エネルギーも食糧も、日本は自給率向上に向けもっと積極的になるべき。これまでの貿易立国という立場から、良い意味で「内向き」指向を強める必要があるのかもしれない。2023/12/10

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