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出版社内容情報
日本の電気代はまだまだ上がる!?
ウクライナ戦争で大きく変わった世界のエネルギー地政学──天然ガス輸入量の6割をロシアに依存していたドイツは、ロシアがEU諸国への輸出を全面的に止めたことで経済が大混乱した。そして、世界では新たなエネルギー供給先を求めて資源獲得競争が激化している。
エネルギー自給率わずか11%で、いまだ原油の9割以上を中東に依存し、ロシアからの天然ガスの輸入も続ける日本は、はたしてこの先エネルギーを安定的に確保できるのか? ウクライナ戦争で“漁夫の利”を得た中国の台湾侵攻リスクと日本への影響は? ドイツ在住のジャーナリストからの緊急レポート!
内容説明
ウクライナ戦争で“世界のエネルギー地図”が書き換えられた。ロシアへの経済制裁で“漁夫の利”を得る中国。世界的なエネルギーシフトで資源獲得競争が激化。ロシアリスクの次に懸念される中国&中東リスクが直撃する日本。「電気やガスをいつでも好きなだけ使える」時代は終わった。生活に不可欠なエネルギーをどう確保し、どう守るべきか―
目次
第1章 ロシアのウクライナ侵攻でドイツの電気・ガス料金が大爆発―日本人が知っておきたい、エネルギー源を一地域に依存するリスク
第2章 なぜドイツはロシアに天然ガスを依存するようになったのか―中東に原油の9割を依存する日本が、同じ過ちを犯さないために
第3章 いまだロシアからの天然ガス輸入を続ける日本のリスク―万が一、輸入がストップした時に起こる小さくない影響
第4章 ウクライナ戦争で書き換えられた世界のエネルギー地図―欧州の脱ロシア、中国のエネルギー需要急増…で資源の争奪戦が始まった
第5章 「エネルギー安全保障」で大きく後れを取る日本―経済の非グローバル化、ローカル化が日本を救う!?
第6章 ウクライナ戦争後の日本のエネルギー危機を回避するために―エネルギーを知ることは、自分たちの生活を守ること
著者等紹介
熊谷徹[クマガイトオル]
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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