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出版社内容情報
「たんぱく質が大切」。
その考え方が浸透し、最近は意識して肉を多めに食べる人が増えている。
中には、健康のためにと、プロテインでたんぱく質を補う人も。
金津氏は、そんな風潮に警鐘を鳴らす。
肉を代表とするたんぱく質は、ただ摂取すればいいわけではなく、
その摂り方が重要だ。
そのうえで、肉や魚を「おいしく」「たっぷり」食べられることが、
健康の証だという。
「おいしく」「たっぷり」食べられない身体のまま、無理に肉や魚を摂取すると、疲れやすい、気力が湧かない、お腹を壊しやすい、よく眠れないといったさまざまな不調が出てくる。
本書は「たんぱく質」の正しい食べ方を説き、より健康な身体へと導く一冊である。
内容説明
食べているのに、吸収してない!?最新栄養学でわかったきちんと「消化吸収」できる食べ方とは。たんぱく質ブームの落とし穴。
目次
第1章 その不調、たんぱく質が原因かもしれません(「食べているつもり」が実は…大切なのは消化吸収できる量です;たくさん肉を食べた翌日、便がゆるくなりませんか? ほか)
第2章 たんぱく質の前に、腸粘膜のケアをはじめましょう(たんぱく質が摂れない原因は、腸粘膜にあった;リーキーガットになると、病気にかかりやすくなり、食欲も暴走する ほか)
第3章 糖質を摂りすぎると、たんぱく質不足に陥るワケ(厚生労働省の“バランスの良い食事”に科学的根拠なし;本来、胃はたんぱく質を真っ先に消化する ほか)
第4章 アブラへの誤解を解いて、正しく摂りましょう(たんぱく質に本来の働きをしてもらうためにアブラを摂ろう;カロリー計算は無意味です ほか)
第5章 肉や魚が「おいしく・たっぷり」食べられる身体に(まずは、小麦製品と乳製品をしっかり控えましょう;たんぱく質が豊富な食品と食べ方の注意点 ほか)
著者等紹介
金津里佳[カナズリカ]
1970年沖縄県生まれ。北陸学院大学短期大学部食物栄養学科卒業。医療法人美健会ルネスクリニック東京・管理栄養士。産科婦人科、人工透析科、栄養療法を主とする自由診療クリニックでの勤務を経て、2019年より現職。「人の身体はみな同じではない」ことを常に意識して、日々の栄養カウンセリングに臨んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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