青春新書インテリジェンス<br> 世界史を動かしたワイン

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青春新書インテリジェンス
世界史を動かしたワイン

  • 内藤 博文【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 青春出版社(2023/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413046671
  • NDC分類 588.55
  • Cコード C0222

出版社内容情報

世界史、とくに西洋の歴史はワインとともに発展してきた。古代ギリシャの民主政治と哲学を育んだのはワインであり、ローマ帝国の版図拡大にワインは欠かせないものだった。フランス革命の直接の起因はワインの高い税金への恨みでもあった。そんな世界史とワインの切っても切り離せない関係を明らかにした、読むほどに教養と味わいが深まる魅惑のヒストリー。現在でも手に入る歴史を動かした名ワインも写真付きで紹介。

内容説明

キリスト教とワインの関係を決定づけた「最後の晩餐」、14世紀のペスト禍以降、2つの異なる味が生まれたブルゴーニュ、イングランド王の領地となることで一大産地となったボルドー、ナポレオン戦争後、フランスの救世主となったシャンパンの力、低迷していたイタリアワインを復活させた19世紀のイタリア統一運動、ウクライナのワイン文化を破壊したソ連のペレストロイカ、ワインには世界史のさまざまな物語が凝縮されている。

目次

はじめに 西洋の歴史はなぜ、ワインと切っても切り離せない関係あるのか?
第1章 古代ギリシャの民主政治とキリスト教を育てたワイン
第2章 カール大帝と修道院が復活させたワイン文化
第3章 英仏百年戦争を巡るブルゴーニュ、ボルドー、シャンパーニュの戦い
第4章 ヨーロッパの世界進出がもたらしたワインの進化とスパークリングの誕生
第5章 フランス革命とナポレオンの暴風が産み落としたワインの「伝説」
第6章 もう一人のナポレオンによってもたらされたワインの黄金時代
第7章 新興国アメリカによるワイン支配と独自の進化を遂げる日本のワイン文化

著者等紹介

内藤博文[ナイトウヒロフミ]
1961年生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、現在はおもに歴史ライターとして活躍中。西洋史から東アジア史、芸術、宗教まで幅広い分野に通暁し、精力的な執筆活動を展開。同時に、オピニオン誌への寄稿など、さまざまな情報発信も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずぼう

28
高級ワインを呑んでみたいとも思うけど、安くても美味いワインも沢山ある。芸能人格付けチェックをみても、そう思う、最近、対抗するワイン(5000円位)の銘柄を出さなくなったな。そりゃあ、何百万の超高級に勝ったワインなら呑んでみたくなるよね。2024/09/26

ひなぎく ゆうこ

13
歴史とともに変化し続けるワインの奥深さ。 とりあえず、キリスト教と修道院が葡萄畑を切り拓いてきたことは覚えました。あと数回読んだら、世界史が明るくなりそうです。 図書館本ですが購入検討。2024/05/02

ふたば

11
ヨーロッパの歴史はワイン業界の覇権争いの歴史。時の権力がワインを保護し、発展させることで勢力を伸ばし、富を得る。これ読んでるとワインだけで世界の歴史が動いていたかのように感じてしまう。ジャンヌの受難も、フランス革命も、元をたどればそこにワインの存在があった。 それほどまでに人々を魅了するワインの存在に驚きを隠せない。日本酒、ウイスキー、テキーラ、ラム、その他多くの酒があり、それぞれに魅力的だが、これほどまでに歴史に絡みついて、時代を動かす原動力になったアルコール飲料があるだろうか。2023/05/05

キオン☆

3
歴史、世界史を知らん過ぎ。ワインの歴史は、国の歴史でもあるね。月一のワインセミナに参加してる、馴染みのないジャンルだけど、ライフワークに加えるつもり。値段に一喜一憂しないで、自分のワインを見つけていきたい。食品自給率TOPのフランス。今さらだけど日本も見習うべし。異常気象で生態系が変われば、農作物も変わってくる。食の将来を見直さなきゃ。ワインからそれてきてるけど、本著再読するべし!掲載されているワイン、口にできたら最高ね。難波の高島屋、好きな場所だった。本業は大丈夫かあ...。2023/09/25

日条左半次

2
仕事柄ワインを扱っていることもあって、個々のワインに関するエピソードや歴史的背景など、断片的には知っていたもののそれが頭の中で整理されていないので、他人に対するアウトプットができない状況だった。それもこれも自分自身世界史が苦手で敬遠していたからに他ならない。しかし近年世界史に興味を持ち自分なりに勉強するようになってからこの本を読んでみると、今まで断片的でしかなかった数々の知識が頭の中で相互にリンクしていくように思える。何事も事柄のバックボーンを知っておくということは重要だ、ということを改めて感じた次第。2023/07/27

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