青春新書インテリジェンス<br> 人が働くのはお金のためか

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青春新書インテリジェンス
人が働くのはお金のためか

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413046527
  • NDC分類 366.04
  • Cコード C0230

出版社内容情報

グローバル化の進展とともに富の偏在は進み、「21世紀の資本」は凄まじい規模と速度で国境を越え、暴利をむさぼる。
富裕層の不労所得が増大と集中をする一方で、経済格差は広がり、「使い捨て型」雇用は増え、働く人々に貧困が忍び寄る。

経済活動は人間の営みである。人間の営みである以上、経済活動は人間を幸せにできなければいけない。
多少なりとも人間を不幸にするようであれば、その営みは経済活動ではない。
一見、経済活動であるかに見えても、人間を不幸にし、人権を侵害するようであれば、その活動は経済活動ではない。

21世紀の労働者たちの窮状、「働き方改革」の正体、労働観の歴史的変遷、偉大な思想家たちの労働に対する考え方……etc.
マクロ経済学・国際経済学・国際金融が専門の著者が、そもそも「人はなぜ働くのか」、探求の旅に出る。
今、その時が来た――。

<目次>
序章 ―――「21世紀の労働」に目を向けるわけ
第1章―――湧き上がる「人はなぜ働くのか」論
第2章―――2つの「人はなぜ働くのか」論を比べてみれば
第3章―――日本の21世紀の労働者たちが当面している状況
第4章―――かつて人々はどう働いていたのか
終章 ―――「21世紀の労働」を呪縛から解き放つために

(本文より)
野生化した〝主義なき資本〟に対抗するには、今日の労働もまた、あの当時とは異なる形で防備を固め、攻めの構えを整えなければならないだろう。つまり、「21世紀の資本」なるものが出現していて、その生態に焦点を当てた画期的著作が書かれている以上、それと対をなす姉妹編として、「21世紀の労働」が書かれるべきだと考えられるのである。

内容説明

グローバル化の進展とともに富の偏在は進み「21世紀の資本」は凄まじい規模と速度で国境を越え、暴利をむさぼる。21世紀の労働者たちは今、「働くこと」とどう向き合うべきか―。「人はなぜ働くのか」、探求の旅に出る。

目次

序章 「21世紀の労働」に目を向けるわけ
第1章 湧き上がる「人はなぜ働くのか」論
第2章 2つの「人はなぜ働くのか」論を比べてみれば
第3章 日本の21世紀の労働者たちが当面している状況
第4章 かつて人々はどう働いていたのか
終章 「21世紀の労働」を呪縛から解き放つために

著者等紹介

浜矩子[ハマノリコ]
1952年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒。三菱総合研究所初代英国駐在員事務所所長、同社政策・経済研究センター主席研究員などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。エコノミスト。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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喪中の雨巫女。

10
《私-図書館》読んでいて、よく理解できなかった。2023/10/08

coldsurgeon

5
働き方改革が提唱されているが、その真の意図は何であろうか。野生化した21世紀の資本が求めている21世紀の労働は何かと問う。労働に対する正当な報酬を求めず、ひたすら働くことそれ自体に内在する生きがいとやりがいを探し求める人を求めている。やりがい詐欺に引っかかる人々を求めているという。承認欲求に躍らされず、働く意義に惑わされず、経済活動をしていかなければならない。2023/03/29

3
現代のやりがい詐欺、古代ギリシャ時代は働く事は労苦(余暇こそわが命、高等遊民族)、ユダヤ教やキリスト教は、働きたくない者は食べてはならない。聖パウロはテント作りの職人だった。そしてイエス・キリスト自身も大工だった。びっくり😅 中世はみんな家内工業だったが、近代以降産業革命が進展すると家内工業時代の職人から工場労働者とかわっていく。最初に真面目にコツコツ働いたユダヤ教の人達がきっと資本家になってるんだ、トマ、ピケティさんのどうやっても資本家が富を集中して得るになっちゃうのねと変に納得した。私には難しかった2024/02/29

Masataka Sakai

1
安倍さんが亡くなって寂しそうです2023/07/06

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