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出版社内容情報
自己肯定感は高めなければいけないのか? なぜ、欧米人や中国人・韓国人にくらべて日本人は自己肯定感が低いのか? 「実力が伴わない人ほど自己肯定感が高い」などの心理学調査も踏まえつつ、大人・子ども問わずに蔓延する「自己肯定感」信仰の問題点を明らかにし、上辺の自己肯定感に振り回されず、ほんとうの自信を身につけるための心の持ち方を指南する一冊。
内容説明
国際比較調査で、欧米人は自己肯定感が高いそれにくらべて日本人は大人も子どもも低いだから、自己肯定感を高めないといけないとさかんにいわれるが、ほんとうにそうだろうか?安易に自己肯定感を高めようとする風潮の危うさを指摘。真の自己肯定感を育むための心のもち方を教える一冊。
目次
序章 「自己肯定感」意識過剰社会になった日本
第1章 安易な「自己肯定感を高めないと」信仰の落とし穴
第2章 「欧米人の自己肯定感は高い」は、ほんとうか?
第3章 「自己肯定感が高くないと幸せになれない」という幻想
第4章 成功者・一流アスリートがもつ真の自己肯定感とは?
第5章 「真の自己肯定感」はこうして育まれる
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程で学ぶ。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在、MP人間科学研究所代表。心理学をベースにした企業研修、教育講演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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