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出版社内容情報
「ミスが多い」、「ちょっと変わってる」、「空気が読めない子」…こう思われている女子が発達障害だったとしたら? 精神医学の第一人者が、女子がスルーされやすい理由、精神科医が誤診する背景、気が利く女性を求めがちな日本社会での生きづらさをわかりやすく説明。『透明なゆりかご』の作者でトリプル発達障害の漫画家・沖田×華さんとの対談を収録!
内容説明
なぜ、専門医も平気で誤診するのか?どんな「生きづらさ」を抱えているのか―これまで語られなかった「女子の発達障害」について、最新の医学的成果をもとに解説。
目次
1章 対談1 ゲスト:沖田×華さん(トリプル発達障害の漫画家・『透明なゆりかご』作者)「なんで普通にできないの?」は“発達女子”には暴力です!(嫌われまくっても「?」だった子供時代;“やまとなでしこ”と正反対の毎日;この「こだわり」だけはわかってほしい!;「女子に『太った?』とはゼッタイ言うな!」;みんなが天才なわけじゃない)
2章 対談2 医者も家族もわかってくれず…女子のADHDはこんなに大変(鈴木綾香さん(仮名)…20代、絵画講師
坂上淳子さん(仮名)…50代、公務員)
3章 ADHDとASD…女子はなぜ見逃されやすいのか?(そもそも発達障害って?;「女子の発達障害」に特有の生きづらさとは;1 ADHDの「多動・衝動性」、「不注意」とは;ASDの「空気が読めない」、「強いこだわり」とは;なぜ「専門医なのに誤診」が後を絶たないのか?)
4章 家庭・職場での「やってはいけない」と対応のポイント(自分が発達障害である場合;わが子、家族が発達障害である場合;職場や周りに発達障害者がいる場合)
著者等紹介
岩波明[イワナミアキラ]
昭和大学医学部精神医学講座主任教授(医学博士)。1959年、神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業後、都立松沢病院などで臨床経験を積む。東京大学医学部精神医学教室助教授、埼玉医科大学准教授などを経て、2012年より現職。2015年より昭和大学附属烏山病院長を兼任、ADHD専門外来を担当。精神疾患の認知機能障害、発達障害の臨床研究などを主な研究分野としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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