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出版社内容情報
どうして子どもを叱りすぎてしまうのか。いつも欠点ばかり目についてしまうのか――それは「子育てに自信がない」「不安でつらい」という「育児困難」のせいかもしれません。育児困難に悩む親は4人に1人いるといわれますが、実はそこには「自己肯定感」がかかわっています。30年以上にわたり親子を見てきた小児精神科医が教える、親子の自己肯定感を高めて子育てをラクにするヒント。
内容説明
「子どものため」がなぜか空回りしていませんか?小児精神科医が教える「育児困難」から抜け出すたった一つの方法。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideki Maeda
3
親と子どもとのつながりについてよくわかりました。 子どもを叱ることやほめること、イライラすることなど子どものことだけを考えがちだが、親の考え方や生活状態が深く影響していると改めて気づかされる。 親の背中を見て育つという言葉はあるが、いい親になるこどではない。まして他人と比較してだめな自分を責めることでもない。子どもの自由な成長を楽しみ、出来る出来ないだけに終始せずに個性を見守ること。自己肯定感や親子の世代間連鎖、家族の幸せについて考えるきっかけになりました。楽しく明るく笑顔のある生活を作るが大事かな。2021/05/02
月と星
3
★★★事例が多い。親自身が自己肯定感を高めたり,ストレスをなくすことが大切。2019/10/04
くぼたか
2
タイトルだけで図書館の予約登録したので、私が思っていたのとは違っていました。著者が小児精神科医で、多くの事例が紹介されているので、少し参考になる部分もありました。2020/11/23
Chisaka
1
子どもの状態は親の状態を反映する、という話は納得度が高い。事例が多いので、イメージもしやすい。 自己肯定感、自立した人間としての対応、とか。2022/09/21
saiikitogohu
1
「子育てをしているお母さん、お父さん自身が自己肯定感が育まれていないのではないか」「母親(父親)が、自分の自己肯定感が低いことを育児をしながら自分の子どもに投影してしまい…、親が子どもを肯定的に評価できないと、子ども自身も自己肯定感が保てなくなるのではないか」77「叱るのではなく、声かけを工夫する…片付けなさい、ではなく「床の上のおもちゃを箱の中にしまいなさい」「脱いだ服はかごに入れなさい」…遊びに集中してる場合は、「ご飯の時間」など、遊びを中断させる声かけ…具体的で短い言葉がけ」続2019/06/29
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