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出版社内容情報
「薬に頼らない精神科医」として活動する著者が、家庭でも実践できる自律神経にいい生活習慣のヒントを解説する。ADHD(注意欠如多動性障害)、アスペルガー症候群、自閉症…「子どもの発達障害」に薬よりも早く確実に効くのは、生活リズムの改善だった! たとえば、睡眠時間を見直すことで、1週間で多動が改善したケースもある。「薬に頼らない精神科医」として活動する著者が、家庭でも実践できる自律神経にいい生活習慣のヒントを解説する。
井原裕[イハラヒロシ]
著・文・その他
内容説明
睡眠を見直したら多動が1週間で改善。薬は症状を一時的に抑えているだけ。薬の長期服用が子どもの脳に与える影響は…?発達障害は病気なのか、それとも個性なのか。「薬に頼らない精神科医」が語る発達障害の真実。
目次
第1章 その薬は本当に必要なのか―子どもに薬を使うことの問題点(サザエさんは「大人の発達障害」?;精神科にかかれば誰でも病名がつく!? ほか)
第2章 「子どもの発達障害」に薬はいらない―こころの健康をつくる生活習慣(「薬に頼らない精神科」はこうして生まれた;薬は一生飲み続けなければならないもの? ほか)
第3章 発達障害の子どもが変わる「眠り方」―自律神経と睡眠の関係(一番のポイントは「睡眠」の改善;「睡眠不足」の子どもが増えている ほか)
第4章 発達障害という「個性」を生きる―子どもを伸ばすために親ができること(発達障害を「カミングアウト」する人たち;病名にとらわれてはいけない ほか)
第5章 なぜ、発達障害の子どもが増えたのか?―原因は子どもか、それとも…(アスペルガー症候群は「古くて新しい」精神疾患;「病人」が増えたのではなく「診断件数」が増えた? ほか)
著者等紹介
井原裕[イハラヒロシ]
1962年、神奈川県生まれ。獨協医科大学埼玉医療センターこころの診療科教授、医師。東北大学医学部を卒業後、自治医科大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学大学院博士号(Ph.D.)取得。順天堂大学医学部准教授を経て、2008年から現職。専門はうつ病、発達障害、プラダー・ウィリー症候群等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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