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出版社内容情報
東京都庁の元・局長として、また90歳の現役歴史作家としてたどりついた、歴史を学び続ける真の価値とは! 一流は歴史に「何を」学ぶのか──東京都庁の元・局長として、また90歳の現役歴史作家としてたどりついた、歴史を学び続ける真の価値とは!
童門冬二[ドウモンフユジ]
著・文・その他
内容説明
組織の、リーダーの、そして自分自身の―「壁」を乗り越える歴史との向き合い方がある!
目次
第1章 人間も歴史も「向き合う人」しだい
第2章 夢かなわぬ人生にもまた意義がある
第3章 忘れられていた歴史にこそ「日本人の誇り」
第4章 時代が変わっても変わらぬリーダーシップの源泉
第5章 正論だけでは渡れぬ世を生きる心得
第6章 歴史から学んだ「譲れない生き方」
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京生まれ。東京都庁にて広報室長、企画調整局長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、歴史を題材に、組織と人間の問題を浮かび上がらせる手法で、数々の話題作を手がけている。第43回芥川賞候補。99年には勲三等瑞宝章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アイマール
1
・信長は破壊、秀吉は建設、家康は長期維持管理 ・信長が秘めていたユートピア思想:あゆち思想 ・前田利家は、信長のお気に入りの茶坊主を、斬り殺し信長から遠ざけられ一生涯不遇な人生に ・知行合一に生きた大塩平八郎は、大阪町奉行たちの出世至上主義者の犠牲に ・部下が自ら働きたくなるようなマネジメントに徹した、若い頃の豊臣秀吉。 ・至誠にして動かざるものは、未だこれあらざるなり 。吉田松陰が育てた志士たちが活躍した、明治維新。 ・江戸城無血開城は西郷隆盛、勝海舟だけではなく山岡鉄舟という胆力ある人物に導かれた。2024/10/04
shiba
0
既出のネタが多く、あまり印象に残るエピソードは少なかったですが、その中でも二宮金次郎が世界初の協同組合をつくった話は、私にとって初耳学でした。2020/02/25
ふぇたろ
0
薄くて読みやすい本ではあるが、内容も浅く広くと言う感じ。 面白い逸話とそれから学べる格言をササっと読むのにちょうど良い。2019/07/21