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出版社内容情報
一生に一度は訪ねておきたい日本仏教・七大宗派の原点、総本山と大本山をめぐる心洗われる旅!
内容説明
延暦寺・金剛峯寺・知恩院・本願寺・永平寺・妙心寺・久遠寺…。日本仏教の原点に触れる心洗われる旅!
目次
序章 日本の仏教と総本山・大本山
第1章 天台宗の総本山
第2章 真言宗の総本山
第3章 浄土宗の総本山・大本山
第4章 浄土真宗の本山
第5章 曹洞宗の大本山
第6章 臨済宗の大本山
第7章 日蓮宗の総本山・大本山
付章 その他の総本山・大本山
著者等紹介
永田美穂[ナガタミホ]
中国・上海生まれ。日本経済新聞社(月刊誌編集)勤務後、仏教誌の編集主幹等を歴任しつつ、NHKや民法各局のテレビでも活躍。日蓮宗新聞社・編集委員やNHK学園「仏典講座」などの講師を経て、執筆・講演に専心(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
6
インドで誕生した仏教は、中国を濾過器として漢訳され受け入れやすい大乗仏教として輸入された。初期、奈良時代の法相宗や華厳宗、律宗から、平安期の天台宗、真言宗、融通念仏宗は中国の影響が大きかった。だが、鎌倉期になり日本独自の宗教改革が起こり、浄土宗、浄土真宗が大衆を魅了し、その後の支配階級への一揆へと繋がった。西本願寺や東本願寺の本山は僧侶の修行の場ではなく、信者が仏法を聞き祈る場であったため、木造建築最大の御影堂や阿弥陀堂を生んだのだ。支配階級の臨済宗では、南禅寺を別格に天竜寺、相国寺など京都五山が有名だ。2019/05/11
ゆうへい
2
日本仏教の主要な宗派と総本山と大本山について描かれています。文章もテンポが良くて分かりやすく説明されています。また、基本的に図解や一覧表、系図もあって流れが理解できます。さらに、一年の行事や修行としきたり、参拝方法、文化財も綴られています。実際に参拝したこともある寺もあって、それにまつわる歴史や伽藍、祀られている本尊も綴られています。そのほとんどがそれぞれの宗派の開祖に関係している寺が多かったです。内容も忠実でとても興味深く読めました。2020/03/24
まつまゆ
1
主要な総本山・大本山の成り立ち、場所、雰囲気含め図説でとてもわかりやすい。ガイドブックみたいなので好きな人は見てるだけでも楽しんじゃないかな。私は行ったことがあるところ、まだ行ったことのないところ、どちらも楽しく読めました。あぁ、全部行きたい。また行きたい!!!2019/05/18
chance
0
寺巡りのバイブル。行ったことあるお寺も多いけどこの本を持ってもう一度行ってみたい2024/11/26
ユウユウ
0
星3。ざっくりと。 本当にこんな厳しい修行してるのかしら…。2023/10/24