青春新書インテリジェンス<br> 人は死んだらどこに行くのか

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

青春新書インテリジェンス
人は死んだらどこに行くのか

  • 島田 裕巳【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 青春出版社(2017/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 187p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413045063
  • NDC分類 165
  • Cコード C0295

出版社内容情報

各宗教の死生観を知ることで、現代社会の根本原理とその病理が見えてくる。世界中で宗教が衰えつつある現代だが、誰も逃れることのできない「死」については、私たちはまだ宗教の力を必要としている。仏教、神道、キリスト教、イスラム教など世界の宗教はその誕生から死をどのように説明し、そして現代の私たちにどのような救いを与えてくれるのか。原罪が重要な意味をもっているキリスト教。来世を現世に続くものとしてとらえているイスラム教。自らの生にすら執着しないことを解く仏教──。各宗教の死生観を知ることで、現代社会の根本原理とその病理が見えてくる。

島田裕巳[シマダヒロミ]
宗教学者、作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究会博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員を歴任。現代における宗教現象、新宗教運動、世界の宗教、葬式を中心とした冠婚葬祭など、宗教現象については幅広く扱う。

内容説明

釈迦の涅槃が仏教にもたらした意味とは「黄泉の国」はなぜ地下にあるのかインド人はなぜ輪廻を恐れるのかキリスト教が“原罪”を強調する理由。その死生観を知ることで、“宗教の本質”が明らかになる。

目次

第1章 身近な「神道」のあの世
第2章 「仏教」の説く極楽浄土
第3章 罪が「キリスト教」の天国と地獄を分ける
第4章 意外にシンプルな「イスラム教」のあの世
第5章 見えにくい「儒教」や「道教」
第6章 武士道と祖先崇拝

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京生まれ。元日本女子大学教授、東京女子大学非常勤講師。専門は宗教学。東京大学文学部卒、同大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オカピー

6
神様、仏様、死生観、宗教全般について、考えるきっかけにはなった。宗教によっては死生観も違いがあることも知った。でも、宗教ばかりに頼ろうとする姿勢は好きではない。目に見えないものより、目の前の現実を直視する。わからない未来や来世を不安視しすぎて宗教に頼りすぎる。自分で努力した上での神頼みならOK。日本人て面白いなと思う。正月には初詣に神社に行くし、人が亡くなったら仏教でのお葬式もするし、法事もするし。キリスト教徒でなくても、クリスマスやハロウィンを楽しむし。あまり考えない方がいいのかも。2023/02/10

RAIDENGAWARA

2
世界の代表的な宗教において、死をどのように捉えていて、死後はどんなことが起こるのか。宗教それぞれに違いがあることを知れたと思います。ちなみに私は、臨終がやってきたら、どこからともなくアンパンマンとその仲間たちが、アンパンマンのマーチのBGMとともに私の枕元に降臨して、アンパンマンの世界に連れてってくれることを願っています。2024/08/12

noko

2
神道にあるのは基本、儀礼。神を祀る事が一番重視され、中身はシンプルで修行とかもない。死後、人の魂の行方をうまく表現したのは柳田國男。日本人はご先祖になることを目標とする意識がある。自分も死後祀られたいと願っている。春は田の神として里へ来て、冬、山の神になり見守る。仏教という宗教は死ぬ為に存在しているとも言える。インドにも日本にも輪廻があるが、インドでは逃れたいもの。インド仏教は中国でかなり変化し、時間が経ってから日本に伝わった。など、様々な宗教の死の概念を解説している。イスラム教の天国概念はシンプル。2022/08/06

s.k

2
生きると死ぬは同義。人と宗教の在りかたについて、筋が通っていて分かりやすく解説された一冊。2017/02/21

Go Extreme

1
死生観:時代変遷 乳幼児死亡率 高齢者生存 死生観の変遷 現世重視 長寿社会 伝統的死生観:極楽往生 善行 追善供養 法要 祖霊信仰 宗教的実践 来世信仰 現代:長寿化 現世の安楽 来世観の希薄化 死の不安低減 喜びの発見 供養意識低下 仏教:極楽往生観の衰退 供養の意義減退 仏教的価値観変容 他宗教比較:神道の祖霊観 仏教の輪廻観 キリスト教の原罪 イスラム教の六信 死後裁き 死後観:天国と地獄 来世裁き 祖先崇拝 宗教的信仰の影響 善行の評価 社会的影響:宗教観希薄化 個人価値観変化 伝統観念の再構築2017/02/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11276577
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品