- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 青春新書インテリジェンス
出版社内容情報
古今東西の書物に精通した当代随一の“知の巨人”であり“人間通”の著者が遺した渾身の一冊が、装いも新たにリニューアル復刊。上智大学名誉教授・渡部昇一氏絶賛!!「読むほどに日本人としての自信が湧き上がってくる名著である」。古今東西の書物に精通した当代随一の“知の巨人”であり“人間通”の著者が遺した渾身の一冊が、装いも新たにリニューアル復刊。日本人にとっての「歴史との正しい向き合い方」がここにある!
谷沢永一[タニザワエイイチ]
昭和4年大阪市生まれ。関西大学大学院博士課程修了。在学中に開高健、向井敏らとともに同人誌「えんぴつ」を創刊。関西大学文学部教授を務めた後、平成3年退職。専攻の日本近代文学、書誌学の分野はもとより、該博な知識に裏打ちされた社会評論、歴史分析には定評がある。『完本・紙つぶて』でのサントリー学芸賞、『文豪たちの大喧嘩』で読売文学賞をはじめ、大阪市市民表彰文化功労、大阪文化賞など各賞を受賞。2011年3月逝去。著書に『人間通』(新潮社)、『司馬遼太郎の贈りもの』(PHP研究所)など多数。
内容説明
古今東西の書物に精通した当代随一の“知の巨人”“人間通”の著者が遺した「歴史との正しい向き合い方」
目次
第1章 いま、歴史とどう向き合えばいいのか―「歴史通」のすすめ(いまの日本に必要な“歴史”という座標軸;「正しい歴史」はありえない ほか)
第2章 歴史の本質をとらえ直す―日本人がたどってきた足跡(日本人の権力意識を知り抜いていた鎌倉幕府;戦国大名は“中間搾取”排除のために立ち上がった ほか)
第3章 受け継がれてきた日本人の誇り―歴史が遺してくれたもの(日本人は“権威”と“権力”を使い分けてきた;歴史に通底する、日本人の“道理” ほか)
第4章 失われた歴史を取り戻す―いま求められる真の気概とは(日本人はいつ気概を失ったか;官僚社会という日本の桎梏 ほか)
第5章 「歴史通」から「人生通」へ―古典の叡智で自分を磨く(古典から“人間”を読む;歴史書との付き合い方 ほか)
著者等紹介
谷沢永一[タニザワエイイチ]
昭和4年大阪市生まれ。関西大学大学院博士課程修了。在学中に開高健、向井敏らとともに同人誌「えんぴつ」を創刊。関西大学文学部教授を務めた後、平成3年退職。専攻の日本近代文学、書誌学の分野はもとより、該博な知識に裏打ちされた社会評論、歴史分析には定評がある。『完本・紙つぶて』でのサントリー学芸賞、『文豪たちの大喧嘩』で読売文学賞をはじめ、大阪市市民表彰文化功労、大阪文化賞など各賞を受賞。2011年3月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
ベータン
Akiro OUED