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出版社内容情報
難しいニュースの裏も見えてくる、痛快で明快な大人のための教養講座!フランスをはじめ世界中でテロを起こすイスラム過激派、トランプ旋風に揺れるアメリカ大統領選、経済危機・分離運動・移民問題に苦しむEU、各国で台頭しつつある右派勢力…混乱する現代社会を読み解くカギは「宗教」と「思想」にある!あの国、あの組織の人間は、いったい何を目的に動いているのか。何を目指し、これからどう動くのか。それらはすべて、彼らの「根っこにある価値観」を覗いてみるとよくわかる!代ゼミのカリスマ公民科講師が、宗教・思想・哲学がまるっと詰まった倫理の視点から彼らの"頭の中”を徹底解説。難しいニュースの裏も見えてくる、痛快で明快な大人のための教養講座!蔭山克秀[カゲヤマカツヒデ]
代々木ゼミナールで圧倒的な人気を誇る公民科No.1講師。倫理だけでなく政経、現代社会もこなし、3科目すべての講義がサテライン衛星授業として、全国の各代ゼミ校舎に映像配信されている。語り口の軽妙さ、板書の確かさ、内容の面白さとわかりやすさから、生徒たちからは「先生の授業だけ別次元」と高い評価を受け、参考書や問題集も合計20冊近く刊行されるなど大人気。また、「新報道2001」をはじめ、テレビや雑誌などのメディアでもニュースの解説役として活躍中。主な著書に『やりなおす経済史』『やりなおす戦後史』(以上、ダイヤモンド社)、『蔭山のセンター倫理』(学研教育出版)など。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。
内容説明
キリスト教からイスラム教、共産主義、そしてプラグマティズムまで…宗教と思想の「流れ」と「今」が一気に掴める!問題の「根っこ」が見えてくる、代ゼミの人気No.1「倫理」講師がおくるニュースがわかる教養講座。
目次
1章 欧米の根っこにある「キリスト教」という行動原理―いかに生まれ、いかに「世界のパワーバランス」をつくり上げたか
2章 強さと脆さを併せ持つ「アメリカ」の正体―勝者と敗者を残酷に分かつ国の「宗教」と「思想」
3章 「イギリス」が何よりも重視する“快適さ”とは―やってみるが、突き詰めることはない国の「宗教」と「思想」
4章 宗教に“冷めた”哲学大国「フランス」が生む対立―理性を何よりも重んじてきた国の「宗教」と「思想」
5章 EU経済の盟主「ドイツ」の日本とは違う“真面目”さ―生きるための知恵を突き詰めてきた国の「宗教」と「思想」
6章 寛容の思想「イスラム教」は、なぜ戦いの道具にされるのか?―「世界を混乱に導く」という誤解が生まれたワケ
7章 日中韓「儒教」国家三兄弟の違いと共通点―「お上にとって都合のいい」思想は、今どこまで残っているか
8章 「社会主義」が見た資本主義の“恐ろしさ”とは―平等を目指した挑戦が、なぜ「独裁国家」を生んでしまったのか
9章 “やわらか”な「神道」は日本をいかに導いてきたか―日本誕生から神仏習合、明治維新、そして太平洋戦争まで
著者等紹介
蔭山克秀[カゲヤマカツヒデ]
代々木ゼミナール公民科講師。倫理だけでなく政経、現代社会もこなす。早稲田大学政治経済学部経済学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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