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出版社内容情報
お辞儀、胴上げ、拍手…、思わずしてしまう日本人の仕種のなかにある歴史とルーツをさぐる。新たな切り口で日本人を語る一冊。
お辞儀、胴上げ、拍手…、思わずしてしまう日本人の仕種のなかにある歴史とルーツをさぐる。新たな切り口で日本人を語る一冊。
【著者紹介】
1948年広島県生まれ。国立歴史民俗博物館研究部教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授などを経て、現在國學院大學教授。民俗学を分かりやすく語ることに定評があり、執筆、講演など活躍中。
内容説明
思わずしてしまう振る舞いに隠された日本人の気質とは。行為・儀礼の分析から探る、日本人の心の源流。私たちがふだん何気なくやっていることでも、ちょっと考えてみると不思議な習慣が少なくない。笑う、泣く、食べる、謝る、挨拶する、見る…。これらの“動詞”を通して分析すると、あらたな「日本人像」が見えてくる―。自分のなかの“日本人”を探る、動詞の民俗学。
目次
第1章 祝い事でなぜ日本人は「胴上げ」をするのか
第2章 話をしながら相手をよく「叩く」のはなぜか
第3章 まなざしの比較文化、「見る」にまつわる日本人の謎
第4章 日本人が頭を下げて「お辞儀」をする理由
第5章 「泣いて」謝る日本人、そこにはどんな思いがあるのか
第6章 笑う門には福来たる、日本人にとって「笑う」意味とは
第7章 寺では合掌、神社では「拍手」、そのしきたりのワケ
第8章 日本人の「占い」好き、ブランド好き、その不思議
第9章 どうして自分の「箸」や「茶碗」が決まっているのか
第10章 日本人の特徴、それは『「私」の論理』
著者等紹介
新谷尚紀[シンタニタカノリ]
1948年広島県生まれ。早稲田大学文学部史学科卒業、同大学院博士課程修了。社会学博士(慶應義塾大学)。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授を経て、名誉教授。現在國學院大學文学部および大学院教授。柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆきこ
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Minamihama
壱萬参仟縁