青春新書インテリジェンス
子どもの「困った」は食事でよくなる―キレる・多動・不登校…

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413043311
  • NDC分類 493.98
  • Cコード C0247

内容説明

その「困った」は発達障害、ADHDではなかった。身近な食べ物が心のトラブルを引き起こす「脳アレルギー」とは。成長期の脳と体のための最新栄養医学。

目次

第1章 キレる、落ち着きがない…原因は食べ物だった!―発達障害にされている子どもたち(問題行動の裏には「栄養」がかかわっている;心の病に栄養でアプローチする「栄養療法」 ほか)
第2章 心のトラブルを引き起こす「脳アレルギー」のメカニズム―消化・吸収と免疫の関係(体には「内なる外」がある;免疫は体のあちこちにある“関所” ほか)
第3章 この食べ方で「脳アレルギー」がよくなる!―成長期の子どものための栄養学(「脳アレルギー」のための栄養療法;「大好物」をつくってはいけない ほか)
第4章 栄養療法で子どもはここまで変わる!―「脳アレルギー」の改善症例(「困った」症状が出る前から「脳アレルギー」は起きている;忘れ物が多く、感情の起伏が激しい→卵・砂糖アレルギー ほか)

著者等紹介

溝口徹[ミゾグチトオル]
1964年神奈川県生まれ。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開設。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。栄養学的アプローチで、精神疾患のほか多くの疾患の治療にあたるとともに、患者や医師向けの講演会もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひろ☆

18
食べ物に気をつけている方だと思うけど、牛乳信仰や、ヨーグルトの無意味さ、食べ物の偏りなど参考になった。植え付けられた価値観、習慣って怖い。2014/10/08

ごへいもち

17
全ての妊娠中の女性や子育て中の親、医療・教育関係者に読ませたい。そしてもう手後れと思わなくても大丈夫だそうなので少しは落ち込まなくて済む。食事って本当に大事。学校給食や牛乳の盲信はダメ2014/09/28

ふぁんた

6
溝口さんの子どもバージョン。発達障害と言われてるものにも、食べ物からきてるものがあるのではないか?と言う話。自分が食べ物で鬱っぽく(鬱っぽいから栄養不足になるのか、順番はわからないが…)なることを考えると、もちろん納得の行く話だし、医療も薬だけでなく栄養からの治療ももっと一般的になってほしい。ただ残念なことに、次男に関しては発達障害からくる感覚過敏があり、食べられないものが多すぎて、食事をかえるのは不可能だな。2014/02/28

さけフレーク

4
通しで読むと、結局何をどういう風に食べればいいのかが分からない2014/09/25

ユキ

4
職業柄。 身体の栄養状態が分からなければ不定愁訴や問題行動は「うつ」だったり「ADHD」だったりと病名がついてしまう。薬を飲む前に栄養状態と食べている物の内容を見直してみませんか?というお話。まず土台(身体)作りをしっかり。普段の食事内容を見直し、子どもには是非とも健康に育って欲しいから、親がしっかり勉強しなくちゃ2011/09/20

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