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目次
序章 サルトルと実存主義
第1章 サルトルはこう考える
第2章 サルトルの生涯
第3章 実存主義とは何か
第4章 サルトルの著作を読む
第5章 サルトルをめぐる人々
著者等紹介
永野潤[ナガノジュン]
1965年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在はフェリス女学院大学、日本大学などで哲学、倫理学の非常勤講師を務める。日本サルトル学会事務局代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sleipnirie
6
哲学者であり小説家であり劇作家でもあったサルトルについての入門書。 わかりやすい文章で、とてもよくまとまってる良い本。 「本当の自分なんて生まれた時から誰も持ってないんだから、自由に選択してつくろうぜ」という"自由"や"本質"に関する考えは今でも興味深い。 そして"対他存在"や"相克"という「見る・見られる」の関係は、安部公房の『箱男』を読みたくなる。 あと代表作である『存在と無』は、やっぱり難解で抽象的でページ数も多い本だけど、日常生活になじみ深い具体例が豊富で、そこだけ拾い読みしても面白いらしい。2013/12/22
阪口まな
5
3週間で再読。初読の衝撃が忘れられない。まったく哲学に触れずに生きてきた私にも理解しやすく書かれている。2020/03/24
りんご
2
サルトルの概略について述べられています。ただ、やはり入門書でありあらすじですね。またいろいろ読んでみよう2023/06/10
のの
2
本格的にサルトルを読みたかったので、手始めに入門書から。ページ数は少ないが、要点がきちんとまとまっていてわかりやすかった。サルトルが小説や戯曲を執筆していることを初めて知った。忘れないうちにサルトルの著書を読みたい。2019/12/23
くらぴい
1
学生運動の時代に若者の精神的指導者であったサルトルの名言。2014/07/17
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