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内容説明
親鸞が門弟に直接伝えた教えの真髄とは―その秘密を解き明かす。図説(2色刷り)シリーズ。
目次
序章 『歎異抄』を読む前に―常識をくつがえす親鸞の教え
第1章 『歎異抄』とは何か
第2章 『歎異抄』と親鸞
第3章 『歎異抄』のキーワード
第4章 『歎異抄』を読み解く
第5章 『歎異抄』を生きた人々
付章 『歎異抄』原文
著者等紹介
加藤智見[カトウチケン]
1943年、愛知県尾西市(現一宮市)の真宗大谷派光専寺に生まれる。1966年、早稲田大学第一文学部卒業。1973年、早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。早稲田大学、東京大学講師などを経て、東京工芸大学教授。現在、東京工芸大学名誉教授。同大学・同朋大学非常勤講師。光専寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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西条べべる
2
仏教の浄土真宗の開祖・親鸞の教えを曲解した信仰に対して苦言した形で本当の教えを伝える「歎異抄」を解説している。時代や誰が書いたのかなど背景が分かりやすく、本書を読む前の知識として参考になった。現代語訳と解説もあり全編が理解できたので、一冊で満足できる内容でした。2022/02/16
史
0
新書であれども中々の解説。しかし第十三条は強烈である。なんとなく、『悪』とは世間一般で、『善』とは知識有る人ってことなのだろうか。そこらへんはもっと真宗ないし仏教さらには東洋哲学を勉強しないとなと。2020/01/01