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内容説明
富国強兵・殖産興業・脱亜入欧・文明開化…近代国家成立を目指した明治の日本人のアイデンティティとは!この一冊で明治の日本人のすべてがわかる。
目次
序章 激動の明治時代
第1章 富国強兵―現代へと繋がる立憲国家の誕生
第2章 殖産興業―近代国家・日本を支えた“和製”産業革命
第3章 脱亜入欧―極東の小国から世界の日本へ
第4章 文明開化―西洋文明と融合した日本社会の開眼
終章 明治と日本人
著者等紹介
後藤寿一[ゴトウジュイチ]
1943年生まれ。早稲田大学卒業後、サンケイ新聞を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。歴史に造詣が深く、とくに日本近現代史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaoriction@本読み&感想リハビリ中
17
図書館で借りたけれど、コンパクトにまとまっていて読みやすく、わかりやすいので購入しようかどうしようか…と迷い中である。「明治時代は、何とも不思議な時代である。不思議というよりも、謎に満ちた時代といっていいかもしれない。」そんな謎に魅せられて、私は明治という時代を背景にした小説やこういった「お役立ち本」のようなものを読む。不思議で謎に満ちているけれど、かつて確かに存在した時代。そして、その時代から繋がり続ける平成のこの世。それを知る楽しさ。殉死当日に撮影されたという乃木夫妻の写真からなぜか目が離せなかった。2013/10/01
gissy
2
端的に各項目がまとめられていたので、ざっくりと流れをつかむにはもってこいの一冊でした。2013/11/09
ひで
2
開国後、何もかもが遅れていた極東の小さな島国を、脱亜入欧をスローガンに欧米の先進国と肩を並べるまでに成長させたのは、明治時代の日本人。「明治こぼれ話」の数々のエピソードが面白い。良くも悪くも今の日本人とは少し違うかな。2012/03/22
nayuta2012
1
明治時代に日本人がいかに優秀で、誇りに満ちた行動をしていたかを改めて確認「させられる本。2012/03/02
Great Eagle
1
明治時代を教科書的に整理した内容。忘れていたことも沢山ありましたので、少し整理出来ました。2011/02/12