青春新書インテリジェンス
日本の十大合戦―歴史を変えた名将の「戦略」

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413042840
  • NDC分類 210.19
  • Cコード C0221

内容説明

戦いの筋書きは「戦略」である。本書では、時代を切り開くきっかけとなった日本史上の十大合戦を取り上げ、名将たちがどのような「戦略」に基づいて勝利を収めたのかを追究した。

目次

第1章 屋島・壇ノ浦の戦い―平氏軍を追い込むため仕掛けた壮大な作戦
第2章 厳島の戦い―“小よく大を制す”兵力の不利を知略で補う
第3章 桶狭間の戦い―迂回奇襲ではなく、先進的な戦術が勝利を引き寄せた
第4章 長篠の戦い―その後の“戦法”を大きく変えることになった一戦
第5章 賎ヶ岳の戦い―堅固な陣形をとる柴田軍に対して秀吉が打った秘策
第6章 摺上原の戦い―政宗の電光石火の戦いの裏には、深く計算された戦略が
第7章 小田原攻め―徹底した情報収集と懐柔工作、心理戦で敵軍を追い込む
第8章 関ヶ原の戦い―東軍勝利の最大の要因は内応者の存在と、そして…
第9章 大坂の陣―堅牢な大坂城攻略のために家康がとった二重作戦
第10章 鳥羽・伏見の戦い―不利ではなかった旧幕府軍が犯したミステーク

著者等紹介

島崎晋[シマザキススム]
1963年東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。出版社で歴史雑誌の編集に携わったのち、独立。現在は歴史作家として、書籍・雑誌の執筆を中心に活躍中。複雑な歴史の綾をわかりやすく解きほぐすことに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コバヤシ

0
プレステの戦国無双を遊んだあと、史実が知りたくなったので手に取った。戦国時代とその前後の代表的な戦について解説されている。この時代について全く知らないのであれば、大まかな流れをある程度押さえてから読むことをおすすめしたい。なぜ長篠の戦いで武田軍は大敗したのかなど、細かい部分の理解を深めるのに役立つ。2017/02/15

しまはるき

0
源平合戦から始まり戊辰戦争初期に至るまでの名合戦の流れをざっと追うことができる概説本。「戦略」にスポットを当てている為、戦の推移と指揮者や将軍の狙い、また勝敗を分けた要因について分かりやすく説明してくれているところが読み物として面白い。論拠の提示については省略されているものの、前書きでも述べられているようにあくまで一解釈として読む分には十分だといえる。2010/09/10

Masa03

0
看板に偽りあり。 日本史上、それなりに有名な合戦の背景と推移を記した本。 まぁ何というか、お手軽に読めるところだけは評価できるかな。 何故この合戦を選んだか、と言う点が曖昧。 日本史の転換点ということなら、壬申の乱とか楠木正成や足利尊氏のモノがないのは意味不明だし、名将の軌跡というなら、上杉謙信とか、北条早雲が居ない理由がわからん。 まぁ、理由はあるんでしょうし、売るためには威勢のいいタイトルが必要なのもマーケティング的にはわかりますが、個人的には不満ですね。2020/03/10

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