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内容説明
戦いの筋書きは「戦略」である。本書では、時代を切り開くきっかけとなった日本史上の十大合戦を取り上げ、名将たちがどのような「戦略」に基づいて勝利を収めたのかを追究した。
目次
第1章 屋島・壇ノ浦の戦い―平氏軍を追い込むため仕掛けた壮大な作戦
第2章 厳島の戦い―“小よく大を制す”兵力の不利を知略で補う
第3章 桶狭間の戦い―迂回奇襲ではなく、先進的な戦術が勝利を引き寄せた
第4章 長篠の戦い―その後の“戦法”を大きく変えることになった一戦
第5章 賎ヶ岳の戦い―堅固な陣形をとる柴田軍に対して秀吉が打った秘策
第6章 摺上原の戦い―政宗の電光石火の戦いの裏には、深く計算された戦略が
第7章 小田原攻め―徹底した情報収集と懐柔工作、心理戦で敵軍を追い込む
第8章 関ヶ原の戦い―東軍勝利の最大の要因は内応者の存在と、そして…
第9章 大坂の陣―堅牢な大坂城攻略のために家康がとった二重作戦
第10章 鳥羽・伏見の戦い―不利ではなかった旧幕府軍が犯したミステーク
著者等紹介
島崎晋[シマザキススム]
1963年東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。出版社で歴史雑誌の編集に携わったのち、独立。現在は歴史作家として、書籍・雑誌の執筆を中心に活躍中。複雑な歴史の綾をわかりやすく解きほぐすことに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。