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内容説明
「4‐2‐3‐1」?「4‐4‐2」?それとも…戦術論の第一人者が語る、日本代表の現在地と未来地図。
目次
第1章 サッカー日本代表の現在地点(「アジア以上の世界未満」という現実;決定力不足の正体 ほか)
第2章 日本に足りない“戦術力”(そもそも戦術とは何か?;“最新の戦術=最高の戦術”ではない ほか)
第3章 W杯本番を勝ち抜くための戦略(戦術以上に大事な「組み合わせ」;日本が想定しなければならない3つの戦い方 ほか)
第4章 日本代表に本当に必要な人材とは(中村俊輔は“代えのきかない選手”ではない;中村憲剛を生かす「ケンゴ・システム」 ほか)
第5章 “日本サッカー世界一”への未来地図(野球が日本のナンバーワンスポーツという現実;その国のリーグが強くても代表が強くならない理由 ほか)
著者等紹介
西部謙司[ニシベケンジ]
1962年9月27日、東京生まれ。早稲田大学教育学部を卒業し、商事会社に就職するも3年で退社。サッカー専門誌の編集記者に。95~98年までフランスのパリに在住し、欧州サッカーを堪能。現在はフリーランスのサッカージャーナリストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
3
2009/11/14 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/1/9〜1/10 代表チームにおける戦術分析が中心。日本に真の1トップがいない、ということで現実的な路線(0トップ)をとる岡田監督ではあるが、西部氏の分析通り今のままではどうしようもないわなぁ。興味深いのは最近のナンバーで木崎氏も提言した長谷部の右SBに言及した124pからの戦法。どうしても点をとりたいときのオプションとして、トゥーリオをあげて、玉突き的にポジションを下げて戦術的オプションを増やす、という方法。西部氏はボランチの一角にCB2010/01/10
loopwarp
3
日本代表の戦術にポイントを絞った本だが、技術的な話はそれほど多くない。強化の仕組みやJリーグのありかた等、より大局的な視点で日本のサッカーを論じている。最後の最後で「日本のサッカーファンは本当に世界一を望んでいるのか?」と疑問を投げかけているのが印象的だった。2009/11/07
comacoma
2
日本でサッカーが野球に勝たないと世界一にはなれないと言う事ですかね。確かにWBCは2連覇してるのだから合ってるかも。長い目で見ないと...2010/02/24
ガワ
2
西部さんの文章はとても読みやすい。そして勉強になる。オチに笑った。最後の最後にそれ言うかあ。
靖
2
まぁ次のW杯はどうしようもないのね。ということはわかりました。翼くんがいれば・・・2010/02/04