- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 青春新書インテリジェンス
内容説明
多くの国民の期待を背負った鳩山内閣。その政権担当能力はどうなのか。首相直属の「国家戦略局」「行政刷新会議」で果たして政治主導の実現は図れるか。したたかな官僚たちを若手が多い民主党の政治家たちがコントロールしていけるのか等々、注目点は数多い。本書は、五五年に及ぶ政治ジャーナリストとしての経験と独自の幅広い情報源をもとに、今回の政権交代を含めた政治の舞台ウラを明らかにし、新政権への期待と懸案を診断した臨床政治学である。
目次
はじめに―ニュースが伝えない、与野党・霞が関を巻き込んだ攻防
プロローグ 政権交代の舞台ウラと新内閣の実力
1章 内閣―民主政権の「政治主導」はどこまで可能か
2章 国会―与野党間の駆け引き、取り引き、決まり事…
3章 国会議員―有能な政治家と無能な政治家の本当の違い
4章 政官業のカラクリ―日本の政治を陰で動かしている構造
5章 選挙―この先の参院選、衆参同日選をにらんだ戦略
6章 民主党政策の争点―日本の進路を見誤らないためのチェックポイント
エピローグ 鳩山政権の前途に立ちはだかる最大の問題
著者等紹介
三宅久之[ミヤケヒサユキ]
1930年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、毎日新聞社へ入社。政治部副部長、静岡支局長、特別報道部長等を歴任後、76年に独立、政治評論家となる。50年以上日本の政治を取材してきた第一人者で、政界の裏表を知り尽くした政治評論と、歯に衣着せぬ社会時評でお茶の間のファンも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
Masa03
ホリエンテス
なかじ
むちれお