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内容説明
本能寺の変で信長と共に戦った黒人のサムライがいた。秀吉にバテレン追放を決意させた宣教師の誤算とは?日本史上に姿を見せるいく人もの外国人の活動を通じて、江戸時代以前の日本と外国との関わりをみる。
目次
序章 アジア隣国との交流からヨーロッパ人来航へ
第1章 鉄砲伝来と白人冒険者たち
第2章 織田信長と宣教師たち
第3章 豊臣秀吉とバテレン追放令
第4章 豊臣秀吉の海外戦略
第5章 江戸幕府とオランダの接近
第6章 鎖国への道
第7章 鎖国のもとの日本見聞と探検
第8章 ヨーロッパ列強の接近
第9章 開国、維新動乱と欧米人
終章 日本史上の外国人の足跡
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県防府市生まれ。東京大学大学院国史学科博士課程修了。現在、明治学院大学教授。日本古代史を中心に日本文化を歴史哲学的視野で扱った研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
heslkst
4
可もなく不可もなくだった。何か物足りない感じはした。2016/09/11
綾月
0
【蔵書】2009/11/29
綾月
0
鉄砲伝来~鎖国までの西洋との関わりを軽くおさらいしたくて再読。 2013/01/02
壱萬参仟縁
0
通訳案内士試験に出そうな人は? 鑑真、蘭渓道隆、無学祖元の名前に目がいく。ポルトガル人は、モッタ、ゼイモト、ベイショットは知らなかった(42ベイショット)。ザビエルは出るが、彼らは多分出ない。ただ、硝石は火薬原料で重要だったので、モッタ、ゼイモトは恩人とのこと(44-45ページ)。信長はオルガンティーノと関係。京都で布教し、日本人の控え目な生き方に感動したようだ。ヴァリニャーノやフロイスは出る。アダムス、ヨーステン、ラクスマン、ペリーも出る人。この本のような切り口なら、意外に知らない外国人もいると感じた。2012/08/24