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内容説明
4つの「流れ」を知るだけで、日本の歴史は面白いほどわかる!90分で身につく大人のための集中講義。
目次
第1部 原始・古代編(政治の動き;経済の動き;対外関係の動き;文化の動き)
第2部 中世編
第3部 近世編
第4部 近現代編
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
52
この本は、2000年間にもわたる長い日本の歴史をたった90分でダイジェストに脳に詰め込む為の本である。しかし、本格的に日本史を勉強する様な場合は、山川出版社の詳説日本史Bと日本史Aの高等学校の教科書を購入し読めばいいと思うし、最近はやりの『山川のもう一度読む日本史』を読めば事は足りる。中公文庫の『日本の歴史』ではちょっと敷居が高いかもしれません。では、この本は、何時読むべきかと考えると、大阪発東京行きの新幹線で,歴史を復習するのには丁度良い。成田や中央林間、東松山からの遠距離通勤の電車の中もOKですね。2011/10/02
みやけん
24
★★☆☆☆教科書に載っていたことが多かったが大半は忘れていた。時々行く天下三戒壇の観世音寺が登場した。明治の廃仏毀釈は残念だ。これが無ければもっと多くの仏像に出会えていたに違いない。90分でとても読み切れない。2018/01/29
さるぼぼキング
2
事実の羅列になっている印象がかなりあり、歴史の流れを感じられないので読み物としてはつまらない。 久しぶりに教科書を読んだ気分。 歴史が好きなので最後まで読めたが、これを読んで歴史に興味を持つことはまずありえないだろう。 近代史にいたっては問題外。 日本の近代は嫌いで古代史にのめりこんでいる人なのかな。2013/08/01
春色
2
日本史の教科書から図や表をひっこ抜いたのが本書。過去にガッツリ日本史を勉強した人なら「そういえばこんなの習ったなぁ」と思い出せて良いのかもしれないけれど、日本史とは無縁の私が読むとただの見知らぬ人名と地名と単語の羅列羅列羅列。日本史未習の人間が手を出すものではなく、あくまで履修者の「思い出し」用。2009/02/03
まりちゃん
1
中学の社会科レベルの知識しかもってない私ですが、スルスル読めました。て、いっても、なんども登場人物を忘れそうになったので前のページに戻り、「ああ、この人か!」というのを何度も繰り返しましたが(笑)当たり前の話ですが、紙と鉛筆を持って、自分の頭の中を整理しながら話を追っかけていくのが、一番読みやすいやり方だと思います。中学社会の教科書は要点しか乗っておらず、意味が分からないことだらけでしたが、やっとおおまかなストーリーがこの本でわかって「全ての謎が一本の線に繋がった!」感じでした。2014/02/07