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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
19
図書館本。何を遺して何を捨てるべきか考えさせられる。家族でも最後に分からなくてもいい事もある。遺品整理を業者にして貰うのもひとつの選択かもしれない。2016/12/13
羽衣 空
15
様々な事情で故人の遺品整理を頼む遺族。なかでも故人に恨みがある場合、相続にからむ場合は読んでいて虚しい。せめて自分だけはそうなりたくないと思ったが、この世の中何が起きるかわからない…2017/05/03
退院した雨巫女。
14
《私‐図書館》覚悟して読んだにも関わらず、かなりのショック。周りの人にショックをあたえないように、身の回りを綺麗にしなくては、駄目かなと本気で考えました。2011/04/11
すぎえ
14
遺品を通じて『生きる』を考えさせる一冊。この本のできる背景には作者自身が他人の死によってできる仕事をすることへの悩みがあったため。それをブログより発信したため。自殺や孤独死や核家族化による諸問題、家系の崩壊など様々な現在問題の最前線にたっていらっしゃることがひしひしと伝わってくる。その上で、それらの問題について読者に警笛を鳴らしたり、注意を喚起してくれている。やたらな坊さんよりもためになる説法をしてくれそうである。2009/10/18
壱萬参仟縁
7
第一章で不況の犠牲となった板前さん。腕が命の板前が腕を磨けない境涯。転落人生で最期も孤独とは読者も悲嘆に暮れるしかないのか。職人に資金が来ない日本社会の怪。取り上げられる事例は、決して見たい人生ではない。むしろ、見なければよかった、という類の人生模様で占められている。しかし、3.11で遺体や遺品が上がらない被災者の人生も考えれば、直視するのが作法かとも思った。2008年発刊だから、3.11の方が強烈なのかも。溺死、餓死、硫化水素自殺、排ガス自殺・・・。生き方に誇りがあれば恥じる必要なし(80ページ)合点。2013/01/31
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