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内容説明
直江兼続、竹中半兵衛、黒田官兵衛、蜂須賀正勝…天地の理を知り、人心を操る!天下の趨勢を握った名軍師たちの手腕。
目次
第1章 戦国の勢力争いを勝ち抜く策謀(直江兼続―越後統一を成し遂げさせた軍師の知謀;片倉小十郎―敵の調略に長けた「独眼竜」の傳役 ほか)
第2章 三国をめぐる国取り合戦の機略(山本勘助―民衆心理を読み当てたすぐれた才覚;高坂昌信―国境を守りつづけた「負けない」戦略 ほか)
第3章 乱世から統一に向けた連載の戦略(黒田官兵衛―難攻不落の要害を落とした奇策;竹中半兵衛―慎重さを重んじた天才軍師の座右の銘 ほか)
第4章 領国を守り抜いた攻防戦の秘策(小早川隆景―毛利家存続に懸けた先見と知謀;安国寺恵瓊―信長の命運を予見した外交官の目 ほか)
第5章 天下を掴んだ駆け引きの妙計(南光坊天海―徳川家の政権を盤石にした黒衣の宰相;酒井忠次―味方の反対を覆して勝利を得た奇策 ほか)
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、北海道函館市生まれ。編集術を経てノンフィクション作家。歴史の意外な側面や歴史人物のもう一つの顔に焦点を当てて、執筆をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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lop
1
軍師というか戦略、策謀に秀でた武将や僧侶を集めた本でした。それぞれ有名な話を書いただけですが、こんな武士がいたんだとわかる入り口になる本でした。この本で興味をもった武将などを他の本で掘り下げていければいいなと思います。2014/03/29
RYU
1
たくさんの軍師を紹介している中で、小早川隆景がいい。自分の立場をわきまえて慎重。忠誠心も厚く、思慮深く、用心深い。2009/05/06
木花咲耶姫
0
断っておくが、軍師というものがいたかどうか定かでない上、軍師という概念規定があったかどうか怪しいものである。