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内容説明
立つ、歩く、座る、お辞儀する…品格ある立ち居振舞いがあなたの身体をよみがえらせる!800年続く武家作法の宗家が明かす「日本人の身体づかい」の原点。
目次
序章 ホンモノの作法は疲れない(「間違った身体づかい」が疲れやすい体をつくる;無駄のない動きは美しい;反動をつけて立つみっともなさ;「呼吸を合わせる」動きが人を引きつける;「間」が敬意を表す)
第1章 美しい「立ち居振舞い」で強くなる(立つ;歩く;座る;膝行・膝退;椅子に座る)
第2章 “心が伝わる”身体づかいの極意(お辞儀をする;相手とすれ違う、通りすぎる;訪問・来客応対の左方;ビジネス・シーンの左方)
第3章 正しい「食」作法は体にいい(和食の作法;箸の使い方;酒席の作法)
第4章 「冠婚葬祭」に生きる礼法(仏拝における身体作法;焼香のとき、手のひらは返さない;焼香の身体作法;なぜ、神前では拍手をするのか;玉串を捧げるときの身体作法;慶事と弔事では「包み方」が違う)
著者等紹介
小笠原清忠[オガサワラキヨタダ]
弓馬術礼法小笠原教場三十一世。1943年東京・神田生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。社会福祉・医療事業団勤務後、92年三十一世宗家を継承。現在、慶應義塾大学非常勤講師、東京都学生弓場連盟会長、儀礼文化学会常務理事、日本古武道振興会常任理事などを務める。小笠原流礼法、弓馬術礼法の指導・普及に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
4
【○】改めて美しい所作と礼儀作法を勉強したいと思い読みました。「合理的」な体の動かし方が美しい身のこなしにつながることがわかりました。新書本の宿命か図解が少ないため、他の本でも勉強してみたいです。2015/09/16
てつてつ
2
英語の小学校導入が2013に始まるらしいが・・日本人らしさも一緒に習いたかったなぁ~と子供をもつ親になってから節に思います。マナーを知らないと恥をかくと思うなら、海外に出た時 いろんな国の人と話しする時、自国ニッポンの事を説明できなくて 何か変じゃないですか!品格ある立ち居振る舞いの理由がわかる 小笠原流礼法本です2012/11/27
issyi
0
跪座……昔は出来たんだけどね。膝行も…。 リウマチで手足の指も、手首足首も駄目でね……痛すぎて無理な昨今デス;2016/11/24
黒麹
0
新書だからね そんな深い内容はなかった2016/04/20
みすた
0
武家の礼法を学び、立つ・歩く・座るという動作から身体を鍛えましょうという本。内ももが痛い。2012/04/16