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内容説明
「10%ポイント還元」と「1割引」は、どちらがおトク?ビジネス、投資、実生活で役に立つ数の実践レッスン。
目次
1章 数字にダマされない「注意力」を養う(事実と印象のギャップに注意;統計はこんなウソをつく;グラフ化でよくあるワナに注意;確率的な思考の重要さとワナ)
2章 数字でウソをつく人の「説得力」(数字で語ることの重要性と注意点;数に付加価値を与えて表現する;それ以外の数値表現の工夫;話のなかで項目数を予告する)
3章 数字を使いこなすための「理解力」(まずは数字の意味の把握から;利子の概念を理解する;ビジネスの広がりを理解する)
4章 数字で人を動かす「共感力」(数字のウラのストーリーと身体感覚;広い視点で面白く数を伝えていく;数字は対人駆け引きの材料でもある;数字の共感力は日ごろのトレーニングから;スモールワールド理論の楽しさ)
著者等紹介
加藤良平[カトウリョウヘイ]
1958年生まれ。東京大学大学院にて数理工学で工学修士取得。現在は情報ハブ株式会社代表取締役。街を歩いたり世界のニュースを聞いたりするサークルを、約20年主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒龍大佐
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数学ではなく数字がタイトルに使用されているのが肝。具体例も平易なものが多く、読みやすい。数字の正しい使い方というものを考えされされる一冊。2018/01/08
かりん
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3:実家の弟の書棚から。かなり入門だが、4章は○。■数字からのイマジネーション。自分はその中の一人でも知っているのか。むずかしいことは、わかりやすく。わかりやすいことは、面白く。面白いことは、さらに広い視点や深い洞察で伝えよ。自衛隊27万人、警察官26万人、医師26万人。反対者が多い政策案を出すほど現職有利。2010/08/21