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内容説明
豊かな音楽の世界を本当に楽しむために…世界で一番わかりやすいクラシック案内、ついに登場。
目次
第1章 クラシック音楽は「正面」から攻める―面白さのコツがわかる!(身近にあふれるクラシック;入門者のための正しい「入口」;クラシック音楽が嫌われる三つの理由 ほか)
第2章 クラシック音楽は「頂上」から聴く―どこで、どう聴いたらいいかわかる!(クラシックを聴く三つの方法;「頂上作戦」にまさるものなし;クラシック音楽の頂点に君臨する人々 ほか)
第3章 クラシック音楽は「流れ」からつかむ―四〇〇年の歴史がひと目でわかる!(クラシックのなかのクラシック―古典派の時代;モーツァルトという衝撃;ベートーヴェンの後継者たち ほか)
著者等紹介
中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年、東京都に生まれる。早稲田大学第二文学部卒業。現在、出版社「アルファベータ」代表取締役。「クラシックジャーナル」編集長。音楽、カメラ、写真をはじめ、幅広いジャンルの書籍を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
21
クラシックを単に歴史や作曲家だけではなく、どういうものが価値があるとされているかとか、価値観の変遷とか、そういう俯瞰的な視点で論じてある。タイトルよりは辛辣な印象を受ける内容。学校で教育としてクラシックを聴かせることの害についても述べられている。確かに学校や親に聴けと言われて聴くクラシックは楽しくなかったな。今は自分で好きなだと思えるものを聴くので、楽しいし、気持ちいい。この本にあるようなお金をかけてきちんと素晴らしいものを聴くなんてことはできていないけれど。2020/05/27
もっひぃ
14
3時間もかからなかった。ノートにまとめながら読んだが、1時間弱くらいで読める。クラシック音楽の「流れ」が分かりやすく解説してあった(バロック→古典派→ロマン派など)。たとえば日本史とかよりもすんなり頭に入ってくるし、面白い、と思えたのだが、それは何に起因する現象なのか。音楽家各々の代表曲、「これだけは聴いておけ」、が載っているのでありがたい。ベートーヴェンの偉大さが改めてよく分かった。2017/03/09
黒頭巾ちゃん
10
交響曲、ベートーヴェンの偉大さを教えてくれた。個人的に聞きたいのはブルックナーかな。マーラーの大人しい曲も。3分の2は作曲家の歴史とお勧め曲で実用的でした2018/11/28
はせこー
8
家にいる時間が長くなり、自分のクラシック音楽ブームが再燃したので本棚に眠っていた本書を読んでみました。これまで何気なく聴いていた売れて有名なCDやベスト100シリーズが、全く違う一枚へと変わりました。クラシックの歴史ってとても魅力的です。まだクラシックの知識は少ないですが、教養として、一生の趣味として楽しんでいきたいです。2020/05/24
shigoro
7
個人的にはコンピで十分なんだけどね。頂上から聞いて行くって、3万円も出してコンサートは流石にムリだわ(汗)。CDで繰り返し聞いても、違う指揮者で同曲の違いが理解できないほどだし…。クラシックの歴史の「流れ」から、有名作曲家のオススメ交響曲を聞くぐらいならイケそうだが、どこまで小生の「耳」が頑張ってくれるか疑問だな。 2011/06/24
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