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目次
第1章 なんて美しい言葉だろう!
第2章 それってどんな人だっけ?
第3章 それって何のことだっけ?
第4章 それってどんな様子だっけ?
第5章 うまいこと言うねぇ!
第6章 忘れてたけど言っていた!
付章 物の数え方
著者等紹介
倉島長正[クラシマナガマサ]
1935年長野県生まれ。早稲田大学文学部国文学科卒業。小学館『日本国語大辞典』の初版全20巻の編集長を務めたほか、諸辞典の編集に携わった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
23
✴✴✴2025/01/11
musis
21
親しみやすい本。認識が曖昧だった言葉も多々あった。昔の生活が垣間見れる気がする。言葉は使わなければ次第に忘れ去られる。それがこの本を読みつつ感じられてなんとも言えず寂しかった。正しい意味を知りできるだけ沢山使っていきたい。この本にのっているような言葉の表現をサラリとできるのがまた素敵なのだろうなと思う。数百年後、現在の若者言葉も粋な言葉として紹介されることがあるのだろうか。そう考えると不思議な高揚感を覚えたりもした。2016/02/28
葵(あおい)
9
第1章のゆかしい、面映ゆい、たまゆら、たゆたう、このあたりすごく好き。でも、第6章まであって、他の章は「美しい」日本語っていうのとは違うよなぁ。岡目八目とか小股の切れ上がった、とかタイトルからはかけ離れているかと。あと、読んでも全然意味が入ってこなかった。確かに書かれてはいるんだけれど、話の構成が見出語によって違いすぎるからかな? 見出語の枠の中にいっしょに書かれてた方がわかりやすかったと思う。2016/05/12
mari
9
「その手は桑名の焼き蛤」「恐れ入谷の鬼子母神」こんな言葉使ったらみんな目が点になるだろうなぁ~、今日使ってみよう(笑)2014/01/24
呉もよこ
5
日々、「美しくない日本語を吐く女」と自覚症状があるので、手に取る。あらら?意外と私、昭和女だから使ってるわ・・・という事に気づいたが、使うのは美しい表現より、罵り系・・・ダメじゃん!!しかし、言葉は使っていても、語源がここからきていたのか!漢字でこう書いてたの?!という新たな発見もあり、やはり日本語を見直すの大事!!日本語って本来こんなに美しいものなのよ!としみじみ。2016/03/17