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内容説明
異説、偽作説がとりまく聖徳太子の本当の業績…ほか日本古代史の失われた「肖像」をたどる。
目次
1章 弥生・古墳時代(卑弥呼―古代史最大のミステリー;ワカタケル―銘文に刻まれた謎の名;応神天皇―応神王朝誕生が持つ意味;筑紫国磐井―不可解な「内乱」の背景)
2章 飛鳥・白鳳時代(聖徳太子―ヴェールに覆われた実像と『三経義疏』;天武天皇―「皇親政治」の謎を読み解く;持統天皇―女帝の系譜からたどる古代日本)
3章 奈良・平安時代(長屋王―呪術「左道」と長屋王を結ぶ線;藤原良房―陰謀と謀略の本当の勝者;平将門―本当に「天下の叛臣」だったのか;清和源氏―謎に包まれた「武門」の源流)
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年生まれ。現在、駒沢大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている
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