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目次
序章 「子ども」よりも「親」が教師の悩みのタネ!
第1章 教師を振り回す子どもたち
第2章 「困った親」の困った行動
第3章 担任を守らない校長、同僚の足を引っ張る教師
第4章 親と教師でおこなう学校改革十三の提言
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
千葉大学教育学部助教授。1963年福岡県生まれ。筑波大学卒業、同大学院博士課程修了。教育学博士、臨床心理士、上級教育カウンセラー。「教師を支える会」代表として、多くの教師の悩みに向き合い、“作戦参謀”として活動する一方、スクールカウンセラーの立場で、不登校やいじめに悩む子どもやその親の相談に乗っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
親は自分の子供に良い教育を与えたい.教師はしっかりと教えたい.それぞれの願いは同じである.しかし,それが現実のものとなったときには,対立が生じる事が多い.互いに歩み寄り,信頼関係を築くことが,最終的に最も子供の為になるだろう.2011/12/05
souther
0
【図書館】親と教師(または学校)どちらが悪いとかではなく、双方歩み寄って教育を行いましょうという内容。教育の本来の目的を忘れずに、子どもが犠牲にならないように、親も教師も共に考えていかないといけないと思う。この本は問題提起の役割が主であり、問題解決のための万能薬的な解決方法は載っていない。でもヒントはちりばめられている。2014/11/18
Humbaba
0
親も教師も互いに歩み寄って協力関係を築くことが大切.不信感を抱いていては結局子どもが最も割を食うことになる.2009/09/26
パペイ
0
読んでみて「そうそう」と思う反面、現実のことを思うとしんどくもなりました。しんどいと思えるのは一生懸命がんばっている証拠という諸富先生の声が聞こえてきそうです。2022/11/27