出版社内容情報
「冷えをとって子どもの体と心を守る方法」を、西洋医学・漢方医学どちらにも精通している今津先生にご伝授頂きます。
塾通い、いじめ、集団行動、デジタル機器の普及……など、現代の子どもたちは身体的・精神的ストレスにさらされており、体や心の不調を訴える子どもは少なくありません。外科医でありながら漢方医としても働く今津氏は、子どもの体や心の健康を守るには、まず「体を温めること」が重要だと説きます。ただ、大人と子どもの体は違うもの。大人と同じように体を温めても、効果が出ないどころか逆効果になることも少なくありません。本書では「冷えをとって子どもの体と心を守る方法」を、西洋医学・漢方医学どちらにも精通している今津先生にご伝授頂きます。
【著者紹介】
藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部外科助手、慶應義塾大学医学部漢方医学センター助教、『麻布ミューズクリニック』院長などを歴任後、東京都港区に『芝大門いまづクリニック』を開院。病状のみでなく、その人を取り巻く環境や性格にも留意し、患者の心に寄り添う医療を実践している。
内容説明
元気がない、すぐ風邪をひく、疲れやすい、すぐにイライラする…こんな症状は「冷え」が原因だった!幼稚園児、小学生、中学生。名医が教える年齢に合った温め方。
目次
第1章 「冷えからくる不調」を抱える子どもが、増えている(子どもの不調の原因に、気づけていますか?;「冷え」は小さな体に大きな負担をかける ほか)
第2章 子どもの冷えをとるために、知っておきたいこと(冷えをとったら、心と体が元気になった!;体温が上がると、子どもの体は大きく変わる ほか)
第3章 幼稚園児の心と体の温め方(幼い子どもの体は、大人よりも冷えやすい;子どもの体を温めるときは、「山の服装」をお手本に ほか)
第4章 小学生の心と体の温め方(小学生は食事と運動の黄金コンビで、体を温める;「腸内細菌」の力で、冷えない体・健康な体を守る ほか)
第5章 中学生の心と体の温め方(大きなストレスを抱え込みやすい、中学生の子どもたち;質のよい眠りで、中学生の心と体を温める ほか)
著者等紹介
今津嘉宏[イマズヨシヒロ]
芝大門いまづクリニック院長。日本がん治療認定医機構認定医・暫定教育医、日本外科学会専門医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。藤田保健衛生大学医学部卒業。慶應義塾大学病院で外科医として働きながら、漢方医学を学ぶ。その後、慶應義塾大学医学部漢方医学センター助教、麻布ミューズクリニック院長などを歴任後、東京都港区に芝大門いまづクリニックを開院。西洋医学、東洋医学の両方に精通し、両者を統合して診療にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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