お墓、葬式、戒名は本当に必要か―伝統と新しい形を考える

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お墓、葬式、戒名は本当に必要か―伝統と新しい形を考える

  • ひろ さちや【著】
  • 価格 ¥1,518(本体¥1,380)
  • 青春出版社(2015/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413039598
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C0030

出版社内容情報

仏教をはじめ、宗教全般に確かな教養を持つ著者による、伝統と新しい時代を正しく考える書。

終活ブームの中、しきたりと時代のズレが表面化してきている。これまでの10分の1の値段でできる葬儀や戒名、お墓といった新しい形が人気を集め、急速な地殻変動が起きている。とはいえ旧来のしきたりを自分の代で変えてもいいものか、罰は当たらないか、親族を説得できるか、後悔するのではないかなど、迷いは深い。仏教をはじめ、宗教全般に確かな教養を持つ著者による、伝統と新しい時代を正しく考える書。

【著者紹介】
1936年大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演活動を中心に活躍中。著書に、ベストセラー『終活なんておやめなさい』などがある。

内容説明

切り捨てていいこといけないこと。お墓を造らないほうがいい理由。永代供養墓、樹木葬、散骨…自然葬は実は伝統的。自分でつけるくらいなら戒名なしでいい。仏教思想家による、これからの時代に向けて知っておきたい考え方。

目次

1章 お墓、葬式、戒名…動き始めた習俗
2章 なぜ自分のお葬式が気になるのか?
3章 葬式仏教で「あの世の幸福」は手に入らない
4章 日本人の習俗としてのお葬式
5章 おかしな葬式は江戸時代に始まった
6章 戒名なんていらないよ
7章 遺骨はどうすればいいか
8章 お葬式は他人の仕事です

著者等紹介

ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演活動を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うののささら

77
因習にしばられてお墓、葬式、戒名に高額な報酬を坊主に払うのはバカげている。現在の風習は坊主がもうけられるように変えられている。葬儀のときお経を棒読みし帰るだけで金の話しかしない坊主。坊主は嫌いだし、おかしいことだらけだと薄々気付いているが因習なのでいやいややっている。自分たちは特権があり、金が欲しい時は檀家にたかり税金も払わない坊主なんて確かにいらない。死者が祟るぞと脅して金をとる葬式仏教のせいで日本人の宗教にたいする信仰心は低いんだな。賛成でした。2022/05/13

ミッキー・ダック

18
著者は仏教原理主義を名乗る宗教評論家。大乗仏教では、人は死んだ瞬間に浄土に行って仏弟子となると信じるので、霊の存在を認めていない。拝むべきは阿弥陀仏のみで、お墓、葬式、年忌法要、仏壇、戒名、位牌、遺骨、すべて必要ないし、拝んでもいけない。それらは殆ど神道から来た習俗。キリシタン禁教のために幕府が作った檀家制度が、寺に葬式をさせた事で神道に近い葬式仏教が生まれた。習俗はみんながするからするといった慣習であり変化するものだから、正しい習俗がある訳ではない。霊感商法をしている葬式仏教は衰退すると言う。 2017/05/23

n.urabe

17
息子の先生のレビューを見て読んでみました。なるほど面白かった。3回忌以上あとは、無意味な気もしました。荒御魂と和御魂のことやキリシタンの禁教から始まった寺請制度が現在の檀家制度になること、喪と忌の違い、穢のことなど。これを読むと、やっぱりお墓要らないなと思った。お葬式やお墓にお金をかけるよりも、残された子供たちに有意義に使ってほしい。そして、散骨して一部は気持ちの区切りがついたときまで、そばに置いててほしい。戒名も要らない。ママや お母さんや なおちゃんや 石橋って読んでほしいな。と思った。2015/12/16

海戸 波斗

3
小粒すずめさんの賢く値切ろう葬式代と合わせて読みたい。既得権を持っている人が損しないようにってか生活していけるようにほかの人を搾取してるようだ。昔、飢饉とかで村中餓死とか行き倒れでなくなったりとか近隣の戦に巻き込まれた人とかのたれ死んじゃって、そこらで土にかえってたはず、誰が手厚く亡骸を葬り、かつ管理料なしに供養してくれるはずもなし、永年の疑問解決。2015/07/28

ぱぴ

2
「終活なんておやめなさい」と書いてあることは同じようなかんじかな。 年忌法要をやめ、戒名をつけるのをやめ、位牌をやめればいい! 遺骨に霊が宿っているわけではないので墓に葬る必要もないし、墓など造る必要もないし、まして墓参りなんかしなくていい。やがて近い将来、散骨が日本人の習俗となります。 葬式は、親族の人々が死者とお別れをする儀式。告別式は、親族以外の人々が死者を偲ぶ会。 NPO法人永代供養推進協会 樹木葬 自然葬 直葬2018/11/30

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