出版社内容情報
気象病とは、気温や気圧、湿度の急変など、気象の変化によって引き起こされる病気の総称。自律神経を中心に解説していく。
頭痛・動悸・めまい・気分の落ち込みなど、原因不明の症状に悩まされている人は「気象病」かもしれない。気象病とは、気温や気圧、湿度の急変など、気象の変化によって引き起こされる病気の総称。別名「お天気病」とも呼ばれている。本書では、どんな気象条件のときにどんな症状が起こりやすいのか、メカニズムはどうなっているのか、実際にどのような対策をとればよいのかなどを、自律神経を中心に解説していく。
【著者紹介】
平成10年3月大阪市立大学医学部卒業。平成15年3月大阪大学大学院卒業(医学博士)。文部科学省特別研究員、大阪市立大学総合診療科後期臨床 研究医を経て平成18年5月17日上本町わたなべクリニック開業。総合診療医として、テレビ・新聞出演も豊富。TBS「Nスタ」、関西テレビ「 スーパーニュース アンカー」、朝日放送「キャスト」、日本テレビ「情報ライブミヤネ屋」など、多くの番組で「気象病」について解説している。
内容説明
気象の変化が、自律神経を狂わせる!「気象病」とは、気温、湿度、気圧、そして天候の変化によって心身にさまざまな不調が現れる病気です。
目次
第1章 その痛みやモヤモヤは、天気のせいかもしれない(「天気が悪くなると古傷が痛む」に根拠アリ;自律神経の乱れが、気象病の大きな原因のひとつ ほか)
第2章 なぜ、気象の変化で痛みやモヤモヤが起こるのか(私たちのからだは、常に16トンもの空気を支えている;低気圧がくると、体調を崩す人が増えるワケ ほか)
第3章 「気象病」を引き起こす気象条件とは(天気予報では、「温帯低気圧」と「前線」に注目を;季節の変わり目は、やっぱり気象病が増える ほか)
第4章 痛みやモヤモヤを緩和する、症状別の対処法(痛み症状の気象病;モヤモヤ症状の気象病 ほか)
第5章 気象の変化に負けない、自律神経の整え方・鍛え方(交感神経と副交感神経が、バランスよく働くことを目指す;姿勢を正すことが、自律神経を整える第一歩 ほか)
著者等紹介
渡邊章範[ワタナベタカノリ]
上本町わたなべクリニック院長。平成10年3月大阪市立大学医学部卒業。平成15年3月大阪大学大学院卒業(医学博士)。文部科学省特別研究員、大阪市立大学総合診療科後期臨床研究医(シニアレジデント)を経て、平成18年に上本町わたなべクリニックを開業。総合診療医として、テレビ・新聞・雑誌の取材も豊富。中小企業から大手企業まで、産業医としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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