出版社内容情報
現代人に急増中の「ささいなことで怒る人」の知られざる心理構造について初めて説き明かした一冊。
あなたのまわりに、「えっ、そんなことで怒るの?」ということで激怒する人、いませんか?それは、怒らせた相手の何気ない言葉や態度に問題があるのではなく、その人の「心の中」に地雷があるからなのです。本当は誰よりも傷つきやすく、不安や恐怖を抱えている。そんな自分を守るために怒らずにはいられないのです。その裏に隠された「本当の気持ち」とは?解決する方法とは?現代人に急増中の「ささいなことで怒る人」の知られざる心理構造について初めて説き明かした一冊。
【著者紹介】
早稲田大学名誉教授。ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティ。『自分に気づく心理学』『心の休ませ方』などベストセラー多数。心理学や精神衛生学など多面的な研究から、長年にわたって多くの読者に生き方のヒントを与え続けている。
内容説明
本当は誰よりも傷つきやすい…本人も気づいていない「心の問題」とその解決法を説き明かした、“しんどい人間関係”に悩む人、必読の一冊。その怒りの正体がわかればラクになる。
目次
第1章 なぜ、そんなことで怒らずにはいられないのか(本当の原因は、無意識の中にある;ささいなことで人を傷つけずにはいられなくなる心理;いつまでも根に持つ理由;心の拠り所がないと、“自己中心”になる;長年蓄積された鬱憤が爆発してしまう;怒りは「自分」に気づくチャンス;“執着”していないか;「自己蔑視」と「ナルシシズム」が傷つきやすくなる)
第2章 その裏に隠された“本当の気持ち”に気づく(よみがえる「抑圧された感情」とは;ずっと自分の奥底に閉じ込めてきた「心の傷」;いつも不機嫌な人の「脳」)
第3章 怒りを前向きなエネルギーに変える生き方(「心の品格」をもつ;マイナス感情を“プラスエネルギー”に変える;大切なのは怒らないことではなく、怒りをどう処理するか―怒りは“変装”して表れる)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問(元理事)、産業カウンセリング学会元理事。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティ。心理学や精神衛生学など多面的な研究から、長年にわたって多くの読者に生き方のヒントを与えつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Chilu
虹
ikue
三毛猫座(みけ
hwconsa1219