出版社内容情報
異性であるお母さんにとって、男の子は理解を超えた存在なのかもしれません。
「やんちゃなのに繊細」「あきっぽいのに変なことにのめり込む……」。異性であるお母さんにとって、男の子は理解を超えた存在なのかもしれません。でも、「必ずすべき親の習慣」「やってはいけないタブー」をしっかり理解してあげさえすれば、あとはいつの間にか大きく育ってくれるのも男の子なのです。著者は大学で27年間、その後は私立中高一貫男子校で9年間、のべ三千人の男子学生と面談をし、彼らの成長を逆からたどって調査してきました。そのなかで、問題のある学生の親が重ねてしまった「やってはいけない」行動が明らかになり、子育てにおけるいくつかの事実が見えてきたというわけです。「ダメな子はいない。でも、ダメな育て方はある」。息子が大人になってから後悔しないために、親たちの失敗から学んでください。
【著者紹介】
獨協医科大学名誉教授。東京都出身。1963 年横浜市立大学・生物学科卒業。研究生活に入り、京都大学・水産生物学で学位を取得。獨協医科大学で細胞生物学、分子生物学、行動学を通じて、地球環境と人類、哲学と医学等の人間教育に力を入れ、人間学をライフワークとする。
内容説明
「ダメな子」はいない。でも、「ダメな育て方」はある!4000組の親子追跡調査で判明。“やんちゃなのに繊細”な彼らの才能は、こう伸ばす。「叱らない育児」「自主性を尊重する育児」はもうやめましょう。
目次
第1章 息子が大きくなって育て方を後悔する6タイプの親―こんな親が“成長するための芽”をつぶしてしまう
第2章 ダメな子はいない。でも、ダメな育て方はある!―男の子を育てるのにやってはいけない10のタブー
第3章 男の子の親としてこれだけは心がけたい5つの基本―わが子を「幸せな人生を歩める大人」にするには
第4章 子育てに「二人のお母さん」はいらない―お父さんの役割、お母さんの役割をどう分ければいいか
第5章 小学生のうちに必ず身につけさせたい7つの習慣―いい人生を歩めるかどうかはこの時期に決まる!
第6章 まだ間に合う!中学生からの立て直し方―親が覚悟をもてば子供は変わる!
著者等紹介
永井伸一[ナガイシンイチ]
獨協医科大学名誉教授。東京都出身。1963年横浜市立大学生物学科卒業。研究生活に入り、京都大学・水産生物学で学位を取得。獨協医科大学で27年間、その後私立中高一貫男子校で校長として11年間学生たちを指導する。のべ4000人におよぶ学生について、幼児期からの成長過程をふまえて研究することで独自の教育理論を構築。現在も講演活動などを通して、その普及にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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