内容説明
あなたの人生観が変わります!毎日を精一杯生きるための心の処方箋。
目次
はじめに 毎日を精一杯生きるための心の処方箋
第1章 もし、今日が人生最後の日ならどう過ごしたらいいのだろう
第2章 毎日を精一杯生きるための心の準備
第3章 一日を無駄に過ごしてしまう人の共通点
第4章 悔いを残さない「自分」になるために
第5章 悔いを残さない「仕事」をするために
第6章 悔いを残さない「人との絆」の結び方
第7章 どうしてもやる気が出ないときは
おわりに 心がけ一つ、考え方一つで、「今日」から変えてみよう
著者等紹介
宝彩有菜[ホウサイアリナ]
広島県に生まれる。瞑想家・画家。大阪大学経済学部を卒業した後、銀行に勤務。当時開発した外国為替システムは、今も多くの銀行で稼働している。瞑想体験を自ら深め、日常生活でできる瞑想法を実施、指導して十余年になる。また、自身の瞑想体験から、深い人間心理の洞察に基づいて書かれた作品には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちから
9
unlimited。忙しい時に読んだら、かなり救われた。説明がうまいですね。スッと入ってくる言い方を選んでいます。『やってみましょう。「楽しまなくちゃ」ではなく、「私は楽しむ」です。 「幸せにならなくちゃ」ではなく、「私は幸せになる」です。』2023/10/07
百栗豆茶
4
幸福な人生を送るための心の処方箋。著者曰く「桜の花は、一旦全部捨てるから新しい花を咲かせることができる。いっぱい咲かせて、捨てて、そしてまた、いっぱい咲かせる。それが人生というもの。宇宙も大自然も巨大なスケールで勝手に動いている。特定の個人を選択したり選別したり、わけ隔てている訳ではない。幸運や不運を越えたところにある、この世に生かされている人間としての真の幸福をめざしましょう」。誰かが言っていた「今日一日の区切りで生きる」こと。明日、何が起こるかは誰にもわからない。毎日を新しく悔いなく生きたいものです。2021/01/31
Ayano Inake
3
今日を生きているということ、いつもと変わらない景色を見て、いつもと変わらない仕事をしていること、そしていつもと変わらない家族と顔を合わせること…こんな当たり前のように思えることですら、愛おしいと思える毎日にしていきましょう、というのが著者である宝さんの主張なんだと思いました。辛いことでも、このように毎日を捉えることができたらきっと幸せな人生を送れると思います。2017/02/16
アイスマン
3
もし今日が人生最後の日なら、かけがえのない時間を大切な人と一緒に過ごせる事、そのありがたさと奇跡を感じる事であろう。人生最後の日が人生で最も感謝する日になるのだと思う。私たちは日常の繰り返しに「また今日も仕事かよ」と不満に感じるのが常だが、「昨日が人生最後の日でなかった」事に感謝すべきだと思う。諸行無常という言葉もあるが、毎日同じ事の繰り返しのようで実は同じ日は一日も無いのだと思う。2016/02/17
みみはは
3
毎日を今日が最後の日と思って生きたなら、自分の価値観が変わって、モノや他人の目や評価などに囚われず、心の持ち方や考え方次第で後悔しない人生を送ることが出来ると思う。その具体的な方法や考え方のコツなどが書かれていた。 沢山項目があって、全てがインプットされた訳じゃないので何度も読み返す必要があるが、手元に置きたいかと言えば??で、特に心に残ってることだけでも実践してみようと思う。 2015/09/08