内容説明
毎日が、愛しくなってくる、季節の移り変わりのなかで見つけた「暮らしの楽しみ」「街の楽しみ」。
目次
春(ニューヨーク、ふだん着の花づかい;ニューヨーク風チーズケーキ ほか)
夏(ニューヨーク屋台食事情;新しいかたちのスーパーマーケット ほか)
秋(ファーマーズマーケット;気軽にクラシック ほか)
冬(冬の夜長に「旅」をする;湯気もおいしい、煮込み料理 ほか)
著者等紹介
渡辺葉[ワタナベヨウ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部英米文学科卒。1995年、単身ニューヨークに渡る。2003年からオレゴン州ポートランドに3年弱“移住”したのちニューヨークに戻る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タリラルランバナナコフ
1
食べ物に人並み以上に関心がある私にとって、読んでいてとても居心地の良い時間を過ごせました。そしてニューヨークという街のイメージがまったく違うものを抱きました(良い意味で)。いつかは行ってみたいな。2015/04/05
つたじゅん
1
前書きにも書いてたけど、食べ物の話が多い。そのわりには写真が少ないし、食べたくなる描写はお父さんのほうが上手。同棲生活のあたりのほうが面白かった。2012/07/15
Asako Wada
1
渡辺葉さんの本は初めて。ニューヨークについての本を幾つか書かれているようですが、とりあえずこの本はタイトルの通りでニューヨークでの生活がほのぼのと書かれています。ニューヨークってこんなにすごいのよ!って感じにではなく、ホントに淡々と日常が綴られているところが良かった(^-^)'深夜、その街で'はホロリときました。春夏秋冬の順になっているのだけど、冬の最後の方を読んでいて、特に内容がそんな訳でもないのに、やっぱり寒い季節は人恋しくなるなぁなんて思ってしまった…2012/07/06
のん818
1
あぁぁニューヨークに行きたい!ニューヨークで1年過ごしてみたい!!と、心から思う一冊。ほんのちょっとしたクッキーやケーキや、朝のコーヒーや午後の紅茶、会社帰りのセントラルパークやお休みの日のグリーンマーケットが、ものすごく贅沢なものに感じる。2012/02/17
ゆみりん
0
あわわ…。件の彼と別れてしまったんだ。というか、結婚されてたんだ。内容は変わらず良かったけど、その衝撃が大きかった。2016/06/29
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