内容説明
しがらみ、こだわり、わだかまり…自分から背負いこむ必要はない。つまらない思い込みはさっさと放り捨てて心軽やかに生きる。
目次
序章 人とのつながりとは
第1章 自分を手放してみる―ほんとうの自分に出会う15の気づき
第2章 孤独を味方にする―今より少し強くなれる14の気づき
第3章 心を結び合う―良い縁に導かれる20の気づき
第4章 こだわりをみつめる―嫌なことを忘れる11の気づき
第5章 ありのままに生きる―悲しみが消えていく7つの気づき
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年神奈川県生まれ。玉川大学卒業後、大本山總持寺にて修行。現在曹洞宗徳雄山建功寺住職。多摩美術大学環境デザイン学科教授、ブリティッシュ・コロンビア大学特別教授。庭園デザイナーとしての活躍もめざましく、禅の思想を取り入れた庭園デザインは国内外で高い評価を得る。2006年ニューズウィーク日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出される。ほかに、芸術選奨文部大臣新人賞、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ココアにんにく
2
「前後際断」阪神ファンには有名な言葉。過去を悔やんで、未来を恐れて、今がおろそかに。「今どう生きるかだけが問題」 下柳さん…じゃなく道元禅師の薪と灰の例えが印象的。 「行雲流水」本書で初めて知った好きな言葉。“群れ”とのお付き合いは程々にして、悠々自適な雲や自在に流れる水のようになりたい。「縁起」の本来の意味は「縁の初め」なんですね。初めが良ければ縁起も。禅では「悪口」なぞ許さぬパチーン!って来そうですが許される事も。親愛の情という隠し味があればこそ。芭蕉の「物言えば唇寒し秋の風」にならないように2019/01/13
メイロング
2
禅語もの。男女関係など珍しい分野への解釈が楽しい。これくらい気張らない方が「禅的」っぽさを感じます。2012/04/26
リース
1
禅に触れる機会は今までありませんでしたが、 わかりやすくて、心の支えになる言葉ばかりでした。 生きるとは、奥が深いです。2017/12/15
379
1
☆2017/02/22
あおこ
1
物事の道理が分かってない弟に読ませたい本でした。2014/11/26