内容説明
先人たちからずっと受け継がれてきた習慣には、じつは大切な意味と幸せへのヒントが隠されている。誰からも愛される人になるヒントが、いっぱい。生きぬく力を育ててくれる本。
目次
お母さんのやさしさを思い出しましょう
「いただきます」が生きる力を育む
いつの世も、心を満たすのはお母さんの味
食器ひとつで感性をみがくこともできます
ナイフをあぶないものと決めつけないで
生きる力を育む食材はこう選ぶ
食卓で深まる家族の絆
太陽、大地、自然の力を感じましょう
食のしきたりは、ご先祖様から受け継いだ宝物
魂が喜ぶ食べ方とは
食べ方を変えると幸せになる
いのちを輝かせる調理法のコツ
食べたら出す、もっと排泄を大事にしよう
食べることは「いのち」をつなぐこと
著者等紹介
木村まさ子[キムラマサコ]
東京生まれ。1997年から2005年8月まで、東京・世田谷でイタリアンレストラン「ラ・ボニータ」を経営。“より健康によい食事を”との考えから、2005年9月、神奈川県川崎市に、イタリア料理に薬膳を取り入れた、リストランテ「いな田」をオープン。同店は2009年秋まで営業。現在は講演活動に専念し、全国各地で「食といのちの大切さ」を説く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる子
13
『「かけがえのないいのちを、自分を愛していますか」 粗末にしてもいいいのち、無駄ないのちなど、この世には1つもないのです。』。「いただきます」「ごちそうさま」がいのちにどうつながるか、「おはようございます」「おやすみなさい」はいのちにかける言葉。家族で食卓を囲む、家族がいて孤食になる事がその人の人生に関わることなのか。と、何気なく食べている行為を見直すきっかけになった。木村まさ子さんには、長男の拓哉さん、次男の俊作さんがいる。このお母さんに育てられた拓哉さん、なるほどビストロで活躍したわけだ。2021/08/30
joyjoy
3
一人暮らしの食事のヒントを、この本からも発見。「一人の食事を楽しめるかどうかは、自分を認め、愛しているかどうかと、深い関係があると思います」。自分を好きになること、なるほど。声に出して、自分をほめるべし!2021/07/31
decomo
3
木村拓哉さんのお母さんが書かれた本。素晴らしい!こんな素敵なお母さんに育てられたから、すんごいキムタクがいるんだと思う。いのちをいただくから、いただきますなんだと。いい本を読みました。2020/02/13
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