内容説明
「なぜ」を使わずに本音を聞き出す、「もしも…」の話で提案に弾みをつける、“しりとり”を応用すれば会話は途切れない。きき方ひとつで会話を動かすアサーティブ・リスニング。
目次
はじめに―会話力を磨いて、仕事の打率を上げる!
第1章 「質問」がチャンスを呼ぶ
第2章 質問力アップは、まず「聴き方」から
第3章 会話をリードする18の質問スキル
第4章 YESを引き出す実践質問テクニック
おわりに―大切なのは「相手のことを知りたい」という気持ち
著者等紹介
大串亜由美[オオクシアユミ]
株式会社グローバリンク代表取締役。日本ヒューレット・パッカード社に14年間在籍した後、コンサルティング会社を経て、1998年にグローバリンクを創立。「国際的規模での人材活用、人材育成」をキーワードに、ビジネスコミュニケーション全般の研修、各種コンサルティング業務を手がける。シャネル、資生堂、オリエンタルランド、日立製作所、三井不動産、明治乳業、京王電鉄、エルメス、カルティエ、ティファニー、ジョルジオアルマーニ、GAP、ロレアル、凸版印刷、虎屋、NECソフト、日本オラクル、野村證券、ソニーマーケティング、アルビオン、エスティローダー、東京スター銀行など、研修実績は9年連続で年間250日を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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poke
1
アイコンタクトは7割。オウム返し作戦。質問7割、自分の話3割。質問の目的をクリアにしておく。挨拶も質問形式で投げかける。相手が使った単語を主語にしてさらに訊く、その際相手の答えを勝手に決め付けているような問いかけにしない。YES/NOで簡単に答えられる「クローズ型」→「二択」の質問→相手に自由に語ってもらう「オープン型」の質問にもっていく。最初のクローズ型は、NOといわれて挽回できない質問はしない。2015/07/05
toru246
1
・ラッキー、クッキー、ウィスキー ・ジャブ、カウンター、ストレート。質問を使い分ける。 ・その差は「関心力」です。ものごと、仕事相手、今の動きに関心を示せばおのずと何を話せばよいか、何をすべきかが見えてきます。2012/06/26
ともみん
1
年間研修日数270日超の「研修女王」による、「きく・伝える」スキルの本。 前著と同様、「アサーティブなコミュニケーション」について書かれている。 「質問」にポイントが絞られており、より読みやすく、汎用性が高い内容と感じた。 2011/10/06
まっさん
0
なるほど、訊いて聴く、か。2012/09/14