内容説明
世間を馬鹿にすると、楽しく生きられます。余計なしがらみを断つ、自分の都合ですべてを決める、本気で働かない。こころの自由を手に入れる、ひろさちやの人生論。
目次
1 世の中の役に立たなくていい(病気のままでも健康に生きる;「そのまんま」という生き方を知る;人生の旅にゴールはない)
2 生きたいように生きればいい(もう一度、家族の時間を取り戻す;「希望の先取り」が不幸を招く;不登校、引きこもりの子の感性;先々のことなんて心配しなくていい)
3 すべて「自分の都合」でいい(お金は「自分の事情」で勝手にやろう;本気で働かなくてもいい)
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年大阪生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院修士課程修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。宗教思想家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てつてつ
3
関心、うーん、えー 著者の気持ち、言いたい事はよ~く分かった。自分都合で生きる方が、まわりも幸せにできる、同感です。うつの方への接し方、すごく参考になりました。2013/08/23
ミランダ
2
当たり前だとされていることに疑問を持ち、違う見方で見ようとすることで、随分生きやすい世の中になるんだなーって思った。でも、「当たり前」に抗って生きる方が生きづらいんじゃないかなとも思ってしまった。自分に元気が出るように、あらゆる出来事をさまざまな見方で見る事が大切だと思う。この本がしている物事の見方は、今の私にはあまり必要ないけど、今後元気づけてくれるものになるんだろうなーって思ったからまたいつか読むんだろうなー2013/03/29
Humbaba
2
人は,生きているだけで充分な価値がある.例え欝や引きこもりになったとしても,それはいけないことではない.他者と比べること無く,自分がどう生きたいかを優先すればそれで良いのである.2011/10/19
kyon
1
今まで読んだひろさちやさんの本とは、なんか違う感じ。書かれてすぐ読みたかったかな〜。子供は神様からの預かり物って考えは良いかも。昔のお年寄りは、宗教哲学を話したけれど、今の高齢者はあまり言わない&知らない。っていうのは、確かに!と思いました。2016/08/13
ダンゴ☆ルッチ
1
子育て関係の箇所が特に参考になりました♪2013/10/05