内容説明
いい言葉は、“人生の視野”を広げてくれる!稀代の読書家、辛口評論家が思わず唸った、キラリ!と光る戦後日本の名言・名句の数々。
目次
1 「人の世」を生きる知恵(上等な劣等感;個性 ほか)
2 「日本」を考える視点(無法者;計画経済 ほか)
3 バカにならないための「読書」(本の効用;奇策 ほか)
4 「歴史」と向き合い、「歴史」に学ぶ(戦後政治;言論人 ほか)
5 「教養」を深める愉しみ(ことば;短文 ほか)
著者等紹介
谷沢永一[タニザワエイイチ]
昭和4年大阪市生まれ。関西大学名誉教授。関西大学国文学科大学院博士課程修了。在学中に開高健、向井敏らとともに同人誌「えんぴつ」を創刊。関西大学文学部教授を務めた後、平成3年退職。専攻の日本近代文学、書誌学の分野はもとより、該博な知識に裏打ちされた社会評論には定評がある。『完本紙つぶて』でのサントリー学藝賞をはじめ、大阪市民表彰文化功労賞、読売文学賞など各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 闇の妖精王 創元推理文庫