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身体意識を呼びさます日本語のちから

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413034999
  • NDC分類 814.4
  • Cコード C0077

内容説明

「ハラが据わる」「フトコロが深い」「イキが合う」「ムネを開く」「シンが強い」…“身言葉”に隠された真実。かつて、日本人だけが持っていた“豊かな身体”を取り戻す。

目次

第1章 日本人が持っていた、豊かな“身体と心”とは―ハラが据わる、フトコロが深い…日本語に秘められた身体づかいの極意(日本語からどんどん“身体”が消えていく!;忘れ去られた“身言葉”のちから;“ハラの据わった”身体、“フトコロの深い”身体;こんなにも豊かで奥深かった“日本人の身体” ほか)
第2章 あなたの身体意識に働きかける15の「身言葉」―日本人本来の“身体のちから”を取り戻す、高岡メソッドの実践(身に染みる―“感じる心”はゆるんだ身体にこそ宿る;体を張る―いざというとき、日本人は“カラダを張れない”身体になった?;首根っこをつかまえる・腰を据える―首と腰、身体の要はこの2ヵ所!;胸を張る―やる気とガッツを引き出す不思議な場所とは? ほか)

著者等紹介

高岡英夫[タカオカヒデオ]
運動科学総合研究所所長。東京大学、同大学院教育学研究科卒。東京外国語大学講師、運動科学研究所所長等を経て現職。幼少時より武道・気功・ヨガの修行に明け暮れる。その過程での発見を西洋科学から東洋哲学にわたる幅広い知見をもとに体系化した「運動科学」は、スポーツ・武道各分野、ピアノ・声楽・ヴァイオリン、教育、医療、ビジネス、料理から科学的研究まで、あらゆる分野に応用領域を広げ、成果を上げている。現在、トップスポーツコーチ、トレーナーやオリンピック、世界選手権、国際コンクールをめざすスポーツ選手、音楽家等の指導に取り組む一方、大学の研究機関、病院、企業等との共同研究を進めている。地方公共団体の健康増進計画等における運動療法責任者も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆい

1
優れた身体は、張りとゆるみが同居。年を取ると、たるんで固まる。首が据わり、二足歩行をはじめることで、首と腰はコリはじめる。最小限に。腰に関しては、センターの身体意識があれば、コリを解消しても、立つことが可能。呼吸は、一度で換気できればできるほど、能力があがる。2018/12/08

滝原夏希

0
これはおもしろい。なぜ日本語には身体の部位を使った熟語や言い回しが多いのか。そんな言語は他にないそうだ。 「身言葉」というらしいが、腹が据わる、懐が深い、胸があつくなる、鼻を折る、腕が鳴る、体を張る、などなど。今それらの言葉が急速にすたれてきているという。 それは身言葉が使われていた時代の日本人のように、本来日本人が持っていた奥深く豊かな身体の世界を有効に使いこなせていない、ということらしい。からだのパーツを感じること。身体感覚を研ぎ澄ますこと。「息があう」「筋を通す」「腹が立つ」などの本来の意味に納得。2018/08/04

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