内容説明
嫌われたくなくて無理をしてしまったとき、自分を決めつけられてイヤな思いをしたとき、ありのままの自分をわかってもらえるヒント。
目次
1章 どうしていつも誤解されてしまうのだろう(「私、そんな人じゃないのに」と思ったことありませんか?;「心のブレーキ」を解くことからはじめよう ほか)
2章 「他人の思っている私」と「本当の私」のズレに気づく(気持ちが空回りしてしまう理由;黙っているのも自己主張 ほか)
3章 素直な気持ちが伝わる人の聞き方、伝わらない人の話し方(「理想の自分」と「現実の自分」の差が大きい人、小さい人;ホンネがちっとも伝わらない人の話し方 ほか)
4章 隠れた自分の魅力がどんどん出てくる“心のレッスン”(いくら話し方教室に通っても人前で話せないワケ;「いや、別に」が口グセの人の問題点 ほか)
5章 相手との“心の距離”が縮まる9つのヒント(相手のリズムを合わせるだけで、気持ちまで合ってくる;心のバリアを解く ほか)
著者等紹介
生月誠[イケズキマコト]
1948年東京生まれ。新潟大学卒業。不安の行動療法研究で筑波大学にて博士号(心理学)取得。現在、東京心理相談センター所長。法政大学非常勤講師。日本カウンセリング学会認定カウンセラー。心に悩みを抱えた人々に25年以上向き合い続け、その人に合わせた療法には定評がある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
9
個々の場面における How To ではなく、根底に一貫して流れる判断基準・理由を読み取らないと How To 書の意味はない。しかし読み取るのが難しいのも How To 書という形式だ。よほどコンディションがあって、「半眼で流し読む」感じにならないと無理。まして、ここで対象となる読者は「 個々の How To に目を奪われがちなひと」と書いてあるのだから。なんて意地悪な本だろう。 (コメントに続ける) 2012/04/03
Humbaba
7
見せたい自分と実際の自分とは異なって言うことが多い.つい見せたい自分を演じてしまい,本当の自分はそんなものではないのに,と思ってしまうことが多い.実際の自分を見せることは,見せ方を間違わなければより良い生き方へとつながるだろう.2010/12/01
寿々喜節句
1
アサーションが大事。そして場数を踏むこと。2024/01/25